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J-GLOBAL ID:200903045249957630

マイクロウェルバイオチップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 谷 義一 ,  阿部 和夫
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003536713
Publication number (International publication number):2005506530
Application date: Oct. 15, 2002
Publication date: Mar. 03, 2005
Summary:
マイクロウェルバイオチップ(11)は、一定の間隔で配置された複数の穴(15)が貫通するポリマー材の薄い平板(13)によって形成される。各穴の下端部は、前述の平板の下面に貼り合わせた微孔質、疎水性のポリマー膜(17)によって閉鎖されており、ポリマー膜は、その下面に真空が適用され、ウェル内のテスト水溶液の排出ならびに引き続き添加され得る洗浄液一切の排出が行われるまで、テスト水溶液を保持している。重合イソシアネート官能性ヒドロゲルのスポットを、各ウェルの底部の多孔質膜表面のほぼ中心に、表面の微小部分のみを覆いかつウェルの側壁に接触しないような方法で置き、これによって溶液の排出を容易に行うことができる実質的な表面積が得られる。生物学的捕捉剤が重合ヒドロゲルと結合し、ヒドロゲルの一部として固定される。
Claim (excerpt):
溶液を保持し、前記溶液を、アッセイの一部として固定化した生物学的材料と反応させるためのデバイスであって、前記デバイスが、 一群のウェルが形成されたプレートであって、前記一群のウェルはプレートを完全に貫通しており、前記ウェルの壁は実質的に液体不浸透性であるプレートと、 前記各ウェルの底部を閉じる微孔質材料と、 複数の前記ウェルの各々の微孔質底部の上面に結合している少なくとも1つのポリマーのスポットであって、前記ウェルに供給される液体によって接触可能となるように前記ポリマーの上または内部に固定されている生物学的材料を有する架橋ヒドロゲルポリマーを含むスポットと を含むことを特徴とするデバイス。
IPC (2):
G01N33/543 ,  G01N33/566
FI (5):
G01N33/543 521 ,  G01N33/543 525C ,  G01N33/543 525U ,  G01N33/543 525W ,  G01N33/566
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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