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J-GLOBAL ID:200903045270250555

スペースデブリ軌道変換用テザー装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 大城 重信 ,  加藤 雅夫 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002266335
Publication number (International publication number):2004098959
Application date: Sep. 12, 2002
Publication date: Apr. 02, 2004
Summary:
【課題】ロボットアームと結合されてパワーの供給や信号の遣り取りを可能にし、投棄・回収する対象となる対象衛星を捕獲して一体となった状態で放出されるスペースデブリ軌道変換用テザー装置を提供する。【解決手段】ロボットアームに設けられた把持機構43によって、捕獲機構10、取っ手20及びテザー機構30を備えたテザー装置1を把持する。把持機構43が取っ手20と結合することで、テザー装置1はロボットアームで操り可能であると共に、捕獲機構10やテザー機構30を駆動するためのパワーの供給やセンサ信号や制御用信号等の作業情報信号の遣り取りが可能になる。テザー33の伸展が完了すると、把持機構43と取っ手20との結合が分離され、テザー装置1は対象衛星と一体に放出され、使い捨ての態様で使用される。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
故障衛星や衛星残滓等のスペースデブリに取り付けられ、地球磁場との電磁気的な相互作用によって前記スペースデブリを軌道変更させる力を得る導電性のテザーを備えたスペースデブリ軌道変換用テザー装置において、前記スペースデブリの構造部分を把持可能な捕獲機構、前記テザーを伸展可能に保持するテザー機構、及び作業衛星に備わるロボットアームと結合・分離可能であり且つ前記ロボットアームを経由して前記捕獲機構及び前記テザー機構との間でパワーの供給又は作業情報信号の遣取りが可能な取っ手を備えていることを特徴とするスペースデブリ軌道変換用テザー装置。
IPC (1):
B64G1/32
FI (1):
B64G1/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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