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J-GLOBAL ID:200903045300040488

梁と壁の接続構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994090213
Publication number (International publication number):1995292861
Application date: Apr. 27, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 PC耐震壁部材とPC梁部材とを簡単な現場作業で接続することができ、しかも充分な構造性能を確保する。【構成】 コンクリートやモルタルなどとの結合力・付着力を高めるための凹凸パターン2が内周面および外周面のほぼ全体にわたって形成されている異形鋼管1をPC梁部材4の中間部分にほぼ垂直に埋め込み、その異形鋼管1の少なくとも一端部が当該PC梁部材4の表面にほぼ達して開口する状態とする。このPC梁部材4に接続するPC耐震壁部材5には、当該壁部材5にほぼ垂直に埋め込んだ定着用太径鉄筋6の両端部を当該壁部材5の上端部および下端部からそれぞれ突出させておく。PC梁部材4およびPC耐震壁部材5を現場に建て付ける際に、壁部材5から突出している太径鉄筋6を梁部材4の異形鋼管1内に挿入するとともに、その異形鋼管1内の残余の空間にモルタル8などのグラウト材を充填する。
Claim (excerpt):
中空筒体状に形成され、かつその内周面および外周面のほぼ全体に亘って、これら周面と隣接配置される他の部材との間でコンクリートやモルタルを介して応力伝達を行わせるための凹凸が形成された異形鋼管をPC梁部材の中間部分にほぼ垂直に埋め込み、その異形鋼管の少なくとも一端部が当該PC梁部材の表面にほぼ達して開口する状態とし、前記PC梁部材に接続するPC耐震壁部材には、当該壁部材にほぼ垂直に埋め込んだ定着用太径鉄筋の両端部を当該壁部材の上端部および下端部からそれぞれ突出させておき、前記PC梁部材および前記PC耐震壁部材を現場に建て付ける際に、前記PC耐震壁部材から突出している前記太径鉄筋を前記PC梁部材の前記異形鋼管内に挿入するとともに、その異形鋼管内の残余の空間にモルタルなどのグラウト材を充填することを特徴とする梁と壁の接続構造。
IPC (3):
E04C 5/18 102 ,  E04C 3/20 ,  E04G 21/14

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