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J-GLOBAL ID:200903045300279839
電気作動ブレーキ装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長瀬 成城
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994213382
Publication number (International publication number):1996072702
Application date: Sep. 07, 1994
Publication date: Mar. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】電気作動ブレーキ装置に機構が簡単な1ウエイクラッチを組み込み、電気系と機械系からの入力が同時に作動した場合には、高入力側の操作力が選択的にブレーキ装置に伝達されるようにして、如何なる状況のもとでも確実にブレーキを作動させることができる安全の高い電気作動ブレーキ装置を提供する。【構成】ブレーキぺダルの踏み込み量が所定値以上になると機械伝達系を介してレバー18が回動し、ワンウエイクラッチ14が接続される。その後、リテーナ19も同方向に回転して、さらなるレバー18の回転が可逆ネジシャフト10に伝達され、ピストン8を移動してブレーキを掛けることができる。この状態の時に、モータ側からより高い入力があった場合には、ワンウエイクラッチ14は入力方向にのみ可逆ネジシャフトの回転を許容しているため、この高い入力を直接可逆ネジシャフトに伝達することができる。
Claim (excerpt):
ブレーキ装置のキャリパ4内に形成したシリンダ7と、該シリンダ7内に配置された摺動自在のピストン8と、前記ピストン8をディスク6に向けて往復動させる為の可逆ネジシャフト10と、該可逆ネジシャフト10を作動させるモータMと、前記モータを制御する電子制御装置3とからなり、前記可逆ネジシャフト10の非ネジ部外周面にはワンウエイクラッチを介してレバーが配置され、前記レバーにはレバーを作動させることができる機械力伝達系が接続されており、前記ワンウエイクラッチは前記レバーが作動した時のみレバーと可逆ネジシャフトとを固着することを特徴とする電気作動ブレーキ装置。
Patent cited by the Patent:
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