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J-GLOBAL ID:200903045314156403

含硫黄有機珪素化合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 隆司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994041948
Publication number (International publication number):1995228588
Application date: Feb. 16, 1994
Publication date: Aug. 29, 1995
Summary:
【要約】【構成】 Na2Sで表される無水硫化ナトリウムと硫黄とを不活性ガス雰囲気下、極性溶媒中で反応させて多硫化ナトリウムを得、次いでこの多硫化ナトリウムを単離することなく、これに下記一般式(1)で表されるハロゲノアルコキシシランを加えて不活性ガス雰囲気下で反応させることを特徴とする下記式(2)で表される含硫黄有機珪素化合物を製造する。【化1】(式中、R1はメチル基又はエチル基、R2は炭素数1〜9の二価炭化水素基、Xはハロゲン原子、mは1,2又は3である。)【化2】(式中、R1、R2、mは上記と同様の意味を示し、xは2〜6の整数である。)【効果】 本発明によれば、簡略化された方法でポリスルフィド構造を有する含硫黄有機珪素化合物を高純度で製造することができ、得られた含硫黄有機珪素化合物は、シリエなどの天然又は合成珪酸物質で補給された加硫可能なゴム組成物の補強性を更に向上させる補強剤として好適に使用することができる。
Claim (excerpt):
Na2Sで表される無水硫化ナトリウムと硫黄とを不活性ガス雰囲気下、極性溶媒中で反応させて多硫化ナトリウムを得、次いでこの多硫化ナトリウムを単離することなく、これに下記一般式(1)で表されるハロゲノアルコキシシランを加えて不活性ガス雰囲気下で反応させることを特徴とする下記式(2)で表される含硫黄有機珪素化合物の製造方法。【化1】(式中、R1はメチル基又はエチル基、R2は炭素数1〜9の二価炭化水素基、Xはハロゲン原子、mは1,2又は3である。)【化2】(式中、R1、R2、mは上記と同様の意味を示し、xは2〜6の整数である。)
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭59-184192
  • 特開平4-144904

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