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J-GLOBAL ID:200903045334961213

内燃機関のバルブタイミング可変機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996142778
Publication number (International publication number):1997324611
Application date: Jun. 05, 1996
Publication date: Dec. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 内燃機関のバルブタイミング可変機構において、同機構の複雑化を招くことなく、バルブタイミングを所定のタイミングに保持することにある。【解決手段】 VVT機構14は、カムスプロケット25と、同スプロケット25の内部に配置され吸気側カムシャフトに固定された羽根車37とを備える。羽根車37は円筒部38と同円筒部38の外周に略等角度間隔に形成された4つの羽根39を有する。カムスプロケット25に形成された各凹部43はその内部に各羽根39を収容する。各羽根39の外周に形成された各溝45内にプレート46を配置し、同プレート46を板バネ47の弾性力により凹部43の内周面に押圧する。
Claim (excerpt):
同一回転軸心回りに相対回転可能な2つの回転体であって、内燃機関のクランクシャフトに駆動連結された第1回転体及び吸気バルブ又は排気バルブを駆動するためのカムシャフトに駆動連結された第2回転体と、前記第1又は第2回転体のうち一方の回転体が有する凸部を前記第1又は第2回転体のうち他方の回転体に形成された凹部内に配置することにより、前記両回転体の回転方向において前記凸部の少なくとも片側に形成された圧力室とを備え、前記圧力室に供給される流体の圧力によって前記両回転体を相対回転させることにより、前記吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方のバルブタイミングを可変とするバルブタイミング可変機構において、前記凸部に設けられ前記凹部に当接する当接部材と、前記凸部と前記当接部材の間に設けられ、その当接部材を付勢して前記凹部に押圧するための付勢部材とを更に備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング可変機構。

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