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J-GLOBAL ID:200903045367040113

制動圧力制限方法及び基準速度決定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992013053
Publication number (International publication number):1995165054
Application date: Jan. 28, 1992
Publication date: Jun. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 車両のアンチロック制御制動を行うために制動圧力制限方法と基準車速決定方法とを提供する。【構成】 車両のアンチロック制動制御装置において、車両の後輪を選択的に惰走させてその後輪を車速に到達させ、アンチロック制御制動期間中の車速を正確に決定する。
Claim (excerpt):
路面を走行する車輪の(14、16)のブレーキ(28、30)に供給する制動圧力を制限する方法において、車輪速度を測定する工程(48)と;基準車速が測定した車輪速度より大きい場合は該基準車速を所定の割合で減退させることにより及び基準車速が測定した車輪速度より小さい場合は該基準車速を該測定した車輪速度に設定することにより、車速を見積もる工程(図3)と;測定した車輪速度と基準車速との間の速度差の所定の関数として車輪スリップを計算する工程(54)と;計算した車輪スリップを含む所定のパラメータから初期の車輪ロックアップ状態を感知する工程(102)と;初期の車輪ロックアップ状態からの車輪の回復を許容するため、初期の車輪ロックアップ状態を感知したときに車輪のブレーキに供給されていた制動圧力を解除する工程(104ー108)と;初期の車輪ロックアップ状態からの車輪の回復を感知する工程(102)と;車輪速度が車速に到達するのを許容するため、車輪の回復状態を感知したときに車輪のブレーキからすべての制動圧力を除去することにより、車輪を惰走させる惰走工程(110、112、120ー130)と;車輪速度と車速とが等しくなった状態を感知する等速度感知工程(126)と;車輪速度と車速とが等しくなった状態を感知し、車輪の惰走時に基準車速を実際の車速へアップデートさせたときに、制動圧力を再供給する工程(114、116)と;を有することを特徴とする制動圧力制限方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-146763
  • 特開昭61-106251

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