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J-GLOBAL ID：200903045392798810

多層被覆粒状農材

Inventor： 篠原 恒久 ,  佐藤 健 ,  松本 高直
Applicant, Patent owner： 旭化成工業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991319106
Publication number (International publication number)：1993163091
Application date： Dec. 03, 1991
Publication date： Jun. 29, 1993
Summary：

【要約】【構成】 粒状農材100重量部に対して2重量部以上でガラス転移温度が15°C以下の高分子ラテックスを含む被膜層と、粒状農材100重量部に対して2重量部以上でガラス転移温度が30°C以上の高分子ラテックスを含む被膜層との少なくとも二層を含有する多層被膜で被覆された緩効性被覆粒状農材。【効果】 環境温度の上昇に比例して農材の溶出が速くなり、環境温度のくり返し変化によって、溶出速度がその温度差の中間温度での溶出速度にほぼ一致するようになる上に農材の溶出抑性能に優れる。

Claim (excerpt)：

高分子ラテックスで被覆された多層被膜粒状農材において、(1)ガラス転移温度が15°C以下の高分子ラテックスを含み、かつ粒状農材100重量部に対して被覆量が2重量部以上である被膜層と、(2)ガラス転移温度が30°C以上の高分子ラテックスを含み、かつ粒状農材100重量部に対して被覆量が2重量部以上である被膜層とを含有することを特徴とする多層被覆粒状農材。

IPC (4)：

C05G 3/00 103 ,  A01N 25/26 ,  A01N 25/34 ,  C05G 5/00