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J-GLOBAL ID:200903045412140337

液晶オリゴマー重合体組成物フィルムとその製造方法および複合位相差板と液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994179941
Publication number (International publication number):1995278326
Application date: Aug. 01, 1994
Publication date: Oct. 24, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】光学軸が法線方向とほぼ平向な配向液晶オリゴマーフィルムとその製造方法及び高分子フィルムと積層したり、一軸配向位相差フィルムと組み合わせ、広視野角の複合位相差板及び液晶表示装置を提供する。【構成】正の屈折率異方性を有し、ネマチック相またはスメクチック相を示す液晶オリゴマーの重合体と低分子化合物からなるフィルムで、液晶オリゴマーは下記反復単位I,IIからなる直鎖または環状の液晶オリゴマーから選ばれ、オリゴマー1分子中のI,IIの数をN,N′とするとき、それぞれ単独に1〜20の整数で、かつ4≦N+N′≦21で、IIの末端基が重合しており、低分子化合物はV,VI,VII及びハードコート剤から選ばれた少なくとも1種で、液晶オリゴマー100重量部に対して0.1〜40重量部であり、光学軸が法線方向とほぼ平向なフィルムとそれを用いた複合位相板と液晶表示装置。
Claim (excerpt):
正の屈折率異方性を有し、ネマチック相またはスメクチック相を示す液晶オリゴマーの重合体と低分子化合物からなるフィルムで、該液晶オリゴマーは下記反復単位(I)および(II)を主たる構成単位とする直鎖または環状の液晶オリゴマーから選ばれ、該オリゴマー1分子中の反復単位(I)および(II)の数をそれぞれNおよびN’とするとき、NおよびN’はそれぞれ独立に1〜20の整数であり、かつ4≦N+N’≦21であり、反復単位(II)の末端基が重合しており、該低分子化合物は下記一般式(V)、(VI)、(VII)およびハードコート剤からなる群から選ばれた少なくとも1種であり、組成については該液晶オリゴマー100重量部に対して該低分子化合物の合計が0.1〜40重量部であり、該フィルムの光学軸がフィルムの法線方向にほぼ平行であることを特徴とする配向液晶オリゴマー重合体組成物フィルム。【化1】【化2】〔式中Aは下式(III)または(IV)で表される基であり、式(III)において-Si-O-は式(I)または(II)の主鎖であり、式(IV)において-C-CH2 -は式(I)または(II)の主鎖であり、COO基は側鎖のR1 またはR2 ではない側鎖に位置する。式(I)においてAが式(III)のとき、および式(II)においてAが式(III)のとき、R1 およびR2 はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜6のアルキル基またはフェニル基である。式(I)においてAが式(IV)のとき、および式(II)においてAが式(IV)のとき、R1 、R2 は独立に水素または炭素数1〜6のアルキル基である。【化3】【化4】kとk’は独立に2〜10の整数を表し、mとm’とは独立に0または1であり、Ar1 、Ar2 、Ar3 およびAr4 は独立に1,4-フェニレン基、1,4-シクロヘキシレン基、ピリジン-2,5-ジイル基、ピリミジン-2、5-ジイル基であり、LとL’は独立に-CH2 -O-、-O-CH2 -、-COO-、-OCO-、-CH2 -CH2 -、-CH=N-、-N=CH-または【化5】で示される2価の基であり、pとp’は独立に0または1であり、Rはハロゲン、シアノ基、炭素数1〜10のアルキル基または炭素数1〜10のアルコキシ基であり、R’は水素または炭素数1から5までのアルキル基である。〕【化6】(式中、Ar1 、Ar2 は独立に1,4-フェニレン基、1,4-シクロヘキシレン基、ピリジン-2,5-ジイル基、ピリミジン-2、5-ジイル基であり、R4 は、ハロゲン、シアノ基、メタクリロイル基、アクリロイル基、炭素数1〜20のアルキル基または炭素数1〜20のアルコキシ基であり、Lは-CH2 -O-、-O-CH2 -、-COO-、-OCO-、-CH2 -CH2 -、-CH=N-、-N=CH-、1,4-フェニレン基、または(V)式で示される2価の基であり、pは0または1であり、R3 は炭素数3〜30のアルキル基または炭素数3〜30のアルコキシ基である。)【化7】(式中、R5 、R6 は、それぞれ独立に水素、炭素数1〜20のアルキル基または炭素数1〜20のアルコキシ基であり、m、nはそれぞれ独立に1または2である。)【化8】(式中、R7 は、水素またはメチル基、R8 は、炭素数1〜30の炭化水素基である。)
IPC (9):
C08J 5/18 CFJ ,  B32B 27/06 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/18 ,  C08L 83/04 LRR ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 510
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-297431
  • 特開平1-222220
  • 特開平4-016916

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