Pat
J-GLOBAL ID:200903045413685965
複合体の分離方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993171130
Publication number (International publication number):1994066800
Application date: Jun. 17, 1993
Publication date: Mar. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明は、測定対象物質と結合能物質との相互作用の結果生じる複合体と、遊離の結合能物質等の該複合体の検出に影響を与える恐れのある共存物質との分離を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いてより効果的に実施し得る方法並びに該分離方法を利用した微量成分の測定方法を提供することをその目的とする。【構成及び効果】本発明の特徴は、該複合体に、更に、該複合体の性質を変化させ得る物質(分離向上物質)により修飾され且つ該複合体に対する結合能を有する物質を結合させる点にあり、この特徴を有するが故に、本発明は、HPLCに於ける該複合体の溶出位置を自由に調節することができるという効果、また、本発明の分離方法を利用した微量成分の測定方法によれば、従来のHPLCを使用する測定法よりも高精度の測定を行ない得るという顕著な効果を奏する。
Claim (excerpt):
測定対象物質と、測定対象物質に対する結合能を有する物質(以下、結合能物質A1と略記する。)との複合体に、更に、該複合体の性質を変化させ得る物質(以下、分離向上物質と略記する。)により修飾され且つ該複合体に対する結合能を有する物質を結合させ、該複合体と遊離の結合能物質A1(又は遊離の測定対象物質)との高速液体クロマトグラフィーによる分離を該分離向上物質の性質に基づいて行うことを特徴とする分離方法。
IPC (3):
G01N 33/538
, B01D 15/08
, G01N 30/88
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page