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J-GLOBAL ID:200903045448114626

熱回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧 克次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995152208
Publication number (International publication number):1996320155
Application date: May. 26, 1995
Publication date: Dec. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 アトリウムの頂部付近の空気熱を年間を通じて回収することができるとともに、省エネルギー効果の大きい熱回収方法を提供する。【構成】 アトリウム1の頂部に透明ガラスで形成されたトップライト2が配置されており、アトリウム1の頂部付近に日射遮蔽スクリーン3が設けられて、日射遮蔽スクリーン3とトップライト2との間が、熱せられた空気が滞留する熱溜り空間4に構成されている。また、アトリウム1の外部の任意位置には、熱交換器6を有する空調機5が配置されて熱溜り空間4と空調機5とがダクト7,8を介して連通されているとともに、空調機5付近には、水を貯える貯留槽10が配置されて貯留槽10内の水が水管11,ポンプ13,空調機5の熱交換器6,返り管12を介して循環するようになっており、空調機5に導入された熱せられた空気と、貯留槽10から循環させられる液体との間で熱交換器6により熱交換し、アトリウム1内の空気熱を貯留槽10内の水に移すことができるようになっている。
Claim (excerpt):
建築物等に設けられたトップライトを有するアトリウムの頂部付近に滞留する熱の回収方法であって、アトリウムの頂部付近に日射遮蔽スクリーンを設けて日射遮蔽スクリーンとアトリウムのトップライトとに囲まれた熱溜り空間を形成し、熱交換器を有する空調機をアトリウム付近に配置して、空調機の空気の導入側と前記熱溜り空間とをダクトを介して連通するとともに、空調機の空気の吐出側と日射遮蔽スクリーンの下方の空間とをダクトを介して連通し、空調器付近に水の貯留槽を配置して、貯留槽と前記空調機に設けられた熱交換器との間を水あるいは熱媒体が循環できるようにポンプを介して配管で接続し、熱溜り空間内に滞留している空気を空調機に導入して空調機の熱交換器で空調機に導入された空気と貯留槽内から循環された水あるいは熱媒体との間で熱交換を行って貯留槽に温水を貯留するとともに、熱溜り空間内の空気は空調機を介して日射遮蔽スクリーンの下方の空間に吹き出すことを特徴とする熱回収方法。
IPC (4):
F24J 2/42 ,  E04H 1/00 ,  E04H 1/06 ,  F24H 1/00 523
FI (5):
F24J 2/42 J ,  F24J 2/42 Q ,  E04H 1/00 ,  E04H 1/06 ,  F24H 1/00 523 B

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