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J-GLOBAL ID:200903045473654473

2つの端末装置間の身体接続データ伝送用装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小沢 慶之輔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996354609
Publication number (International publication number):1998028094
Application date: Dec. 20, 1996
Publication date: Jan. 27, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 アクセス識別などのための身体を通じたデータ転送を利用したシステムで、第三者の侵害を高度に防止できるものを提供する。【解決手段】 第1の端末装置21は例えば腕時計あるいはその部分であり、利用者の身体によって支承され、送信機部1,8〜10,受信機部2〜5,それらに接続され手首に正反対に配置される電極6,7などをもつ。第2の端末装置27は例えばドア開閉装置などに配設され、利用者に支承されることはなく、同様に送信機部11,18〜20,受信機部12〜15,電極16,17をもつ。利用者が別々の指で電極16,17に触れることによって、手が4極の電気伝送チャネルとなる2線式回線方式が実現される。これはアースを介して全身が導電に関係しほとんど容量性である単線式回線方式に比べて精度が高く妨害にも強い。
Claim (excerpt):
2つの端末装置の間の身体接続データ伝送のための装置であって、- 生物の身体(22)を介して伝導される電気データ信号の身体内へのまたは身体からの結合および/または減結合のためのインターフェースを有する、生物の身体に支承される第1の端末装置(21)と、- 接触感度のあるインターフェースを有する第2の端末装置(27)であって、第1の端末装置を支承する身体がインターフェースに接触した場合に、前記インターフェースを介して、第1の端末装置によって身体内に結合されたデータ信号を身体から減結合し、および/または第1の端末装置によって身体から減結合可能なデータ信号を身体内に結合するような第2の端末装置と、を有する装置において、- 第1の端末装置(21)のインターフェースが、身体(22)の互いに離れた箇所で位置決めするための第1の1対の電極(6、7)を備え、また第2の端末装置(27)のインターフェースが、身体の互いに離れた2つの箇所に接触するような接触感度のある第2の1対の電極(16、17)を備え、- それぞれ伝送されるデータ信号が、送信端末装置によって端末装置の電極対を介して電圧差信号として生物の身体内に結合され、また受信端末装置によって端末装置の電極対を介して対応電圧差信号として身体から減結合されることを特徴とする装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-046637

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