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J-GLOBAL ID:200903045498971260

中性子及び他の粒子の生成方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外9名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000546569
Publication number (International publication number):2002514740
Application date: Apr. 28, 1999
Publication date: May. 21, 2002
Summary:
【要約】液体重水素で形成された多重マイクロドロップレットのアセンブリに、超高速(フェムト秒)レーザーからのパルスを照射し、該マイクロドロップレットが膨張イオンクラウドとさせられる。その膨張イオンクラウドにおいては、そのイオン化された原子核(重陽子)がクーロンバリアを打ち破り融合により自由中性子、トリチウム原子核およびより多くの運動エネルギーを生成させられるようにするに十分な運動エネルギーを有している。液体重水素のドロップレットは、先ず、赤外線レーザーからのパルスで照射され、ドロップレットのクーロン爆発を生ぜしめて、マイクロドロップレットを形成させる。別の仕方として、ネオンまたはアルゴンの如きより高いZ原子を含む物質のマイクロドロップレットのアセンブリが超高速レーザーによって照射され、その結果としてプラズマクラウドが衝突し再結合X線を生成する。
Claim (excerpt):
自由中性子及び他の粒子を生成する方法であって、 トリチウム核等の自由中性子及び他の所望の粒子を生成する核融合反応に入る軽い核を含む材料の、複数の隣接するマイクロドロップレット(滴)を生成するステップと、 前記マイクロドロップレット材料がレーザビームから十分なフォトン(光子)を吸収して前記軽い核を包含するイオンを有する膨張プラズマに変えるように、前記マイクロドロップレットをレーザビームで照射するステップと、 前記自由中性子及び他の粒子を生成するために、前記マイクロドロップレットの個々のもので成る前記膨張プラズマ中の前記イオンを衝突させるステップと から成ることを特徴とする方法。
IPC (2):
G21B 1/00 ,  G21K 5/02
FI (3):
G21B 1/00 V ,  G21K 5/02 N ,  G21K 5/02 X

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