Pat
J-GLOBAL ID:200903045510636278

車両のブレーキ液圧推定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村田 実 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991182002
Publication number (International publication number):1993004572
Application date: Jun. 26, 1991
Publication date: Jan. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】ブレ-キ液圧を、液圧調整弁の特性に対応して正確に推定する。【構成】液圧調整弁15L、15Rに増減圧信号を出力して、ブレ-キ力制御が行なわれる。液圧調整弁15L、15Rは、例えば図11示すように、非線形特性部分を有する。実際の液圧とみなせる推定液圧の前回値に対応して、増圧信号に対応した液圧変化量と減圧信号に対応した変化量とが、液圧調整弁15L、15Rの特性に対応して、例えば表2に示すようにそれぞれ記憶されている。推定液圧の前回値と増減圧信号とから、記憶されている変化量が選択される。推定液圧の前回値に対して上記変化量を加算(増圧時)あるいは減算(減圧時)することにより、推定液圧の今回値が算出される。推定された今回値が、次の液圧推定のために、前回値として更新される。
Claim (excerpt):
油圧式ブレ-キのブレ-キ液圧経路に液圧調整弁が接続され、該液圧調整弁にブレ-キ液圧の増減圧信号を出力してブレ-キ力を制御するブレ-キ制御手段を備えた車両において、推定液圧の前回値に対する増減圧信号に応じたブレ-キ液圧の変化量の関係を記憶していて、推定液圧の前回値と増減圧信号とに基づいてブレ-キ液圧の変化量を決定する変化量決定手段と、前記変化量決定手段により決定された液圧変化量と推定液圧の前回値とに基づいて、推定液圧の今回値を決定する今回値決定手段と、前記今回値決定手段により決定された今回値を、推定液圧の前回値として更新する更新手段と、を備えていることを特徴とする車両のブレ-キ液圧推定装置。
IPC (2):
B60T 8/58 ,  B60K 41/20

Return to Previous Page