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J-GLOBAL ID:200903045518169504
試料の劣化判定方法およびこれに用いる装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000394936
Publication number (International publication number):2002195951
Application date: Dec. 26, 2000
Publication date: Jul. 10, 2002
Summary:
【要約】【課題】 有機化合物の劣化を、ヒドロ過酸化物を原因とする劣化と、安定な酸化生成物に由来する劣化とに区別して判定し得る方法を提供すること。【解決手段】 試料を加熱する際に発生する化学発光の発光強度を測定することにより試料の劣化の種類及びその程度を判定する方法において、次の工程:(1)不活性気体雰囲気下にある前記試料を加熱し、複数の一定温度条件下で前記試料から発生する発光強度を経時的に測定する工程と;(2)各温度について工程1で測定した発光強度が最大値になった後の発光強度の減衰を発光強度と時間との関係の指数関数に近似し、減衰率を求める工程と;(3)前記減衰率と温度との関係を指数関数に近似し、活性化エネルギーを求める工程を具備し、前記活性化エネルギーの大きさに応じてヒドロ過酸化物由来の酸化劣化であるか又は安定な酸化生成物に由来する酸化劣化であるかを判定する試料の劣化の種類を判定する方法。
Claim (excerpt):
試料を加熱する際に発生する化学発光の発光強度を測定することにより試料の劣化の種類およびその程度を判定する方法において、次の工程:(1)不活性気体雰囲気下にある前記試料を加熱し、複数の一定温度条件下で前記試料から発生する発光強度を経時的に測定する工程と、(2)各温度について、工程1で測定した発光強度が最大値になった後の発光強度の減衰を、発光強度と時間との関係の指数関数に近似し、減衰率を求める工程と、(3)前記減衰率と温度との関係を指数関数に近似し、活性化エネルギーを求める工程を具備し、前記活性化エネルギーの大きさに応じてヒドロ過酸化物由来の酸化劣化であるか、又は安定な酸化生成物に由来する酸化劣化であるかを判定する試料の劣化の種類およびその程度を判定する方法。
F-Term (16):
2G054AA02
, 2G054AB06
, 2G054BB13
, 2G054CA07
, 2G054CA10
, 2G054CA25
, 2G054CA30
, 2G054CB01
, 2G054CB02
, 2G054CB03
, 2G054EA01
, 2G054FA37
, 2G054FA50
, 2G054JA01
, 2G054JA02
, 2G054JA07
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