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J-GLOBAL ID:200903045520738320

有機化学物質の増進された酸化

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995135767
Publication number (International publication number):1996059546
Application date: May. 10, 1995
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 有機化学物質を製造するための増進された方法及び系を提供する。【構成】 LOR系を、ドラフトチューブを通るガス気泡の循環を最少にし、それにより中での望まないキャビテーションを防ぐように改正する。蒸発冷却は、直接接触冷却技術において存在するより多量の蒸気を反応装置内に必要とし、これより酸化生成物或は副生物の一部が固相である純或は純に近い酸素を用いた有機化学物質酸化反応において有利に採用することができる。
Claim (excerpt):
反応装置容器内に収容される液体中に存在する有機化学物質を、酸素をオーバーヘッド気相に認め得る程に損失しないで酸化する方法であって、(a)有機溶媒中に存在する酸化すべき有機化学物質を含有する液体を、内部に位置させたインペラー手段により循環流れパターンに保ち、該液体はオーバーヘッド気相との気-液界面を有し;(b)純酸素或は富酸素ガスをインペラー手段近くの酸素注入点より直接液体の循環部分の中に、酸素を液に、液の中に注入する際に迅速に消費させるために小さい気泡として急速に分散させるようにインペラー手段により生成される乱流場内に入るように注入し、有機化学物質の酸化による反応の熱を液体中に存在する揮発性有機物質及び水が蒸発する際の蒸発冷却によって取り除き、蒸発された有機物質及び水蒸気、それに伴うほんの少量の酸素の気泡は液体内を反応装置容器の上部部分における比較的に静止した、本質的に非乱流の域を通って上方向に上昇して気-液界面に及びオーバーヘッド気相に至り、該反応装置容器は直接接触機械的冷却手段を収容せず;(c)蒸発された有機物質及び水蒸気の気泡をオーバーヘッド気相からベントさせることを含み、それで酸素及び酸化すべき有機化学物質を、酸素の迅速な消費並びに有機物質及び水の蒸発を促進する条件下で混合し、極少量の酸素気泡だけをオーバーヘッド気相に通す前記方法。
IPC (6):
C07C 63/26 ,  B01J 31/12 ,  C07B 33/00 ,  C07C 51/21 ,  C07C 51/265 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
  • 特開昭63-178833
  • 特開昭63-178833
  • 特開昭58-052243
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