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J-GLOBAL ID:200903045581904427
イネの細胞質雄性不稔回復遺伝子の近傍に位置するDNAマーカーおよびDNA診断法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996136502
Publication number (International publication number):1997313187
Application date: May. 30, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 イネの稔性回復遺伝子の遺伝子型を識別でき、稔性回復の能力の有無を簡便かつ確実に検定する方法を提供する。【解決手段】 イネの稔性回復遺伝子近傍に位置するDNA配列を特定し、その中の単純繰り返し配列をPCRで特異的に増幅させ、増幅DNA断片の長さの違いを検出することによって、稔性回復遺伝子に関する3種類の遺伝子型を識別し、稔性回復能力の有無を判別する。【効果】 DNAレベルで稔性回復遺伝子の遺伝子型が識別でき、稔性回復能力を判別できるので、ハイブリッドライスおよびその親系統の育成を省力化できると共に、ハイブリッドライス種子の純度管理が可能になった。
Claim (excerpt):
イネの稔性回復形質を判別する方法であって、以下の工程よりなる方法。a) イネのDNAを鋳型とし、プライマーを用いたPCR法により、該イネ遺伝子中の稔性回復遺伝子の共優性のDNAマーカーの有無を確認し、b) a)の結果より該イネの稔性回復遺伝子の遺伝子型を識別し、c) よって、該イネの稔性回復形質を判別する。
IPC (4):
C12N 15/09 ZNA
, C07H 21/04
, C12Q 1/68
, A01H 1/00
FI (4):
C12N 15/00 ZNA A
, C07H 21/04 B
, C12Q 1/68 A
, A01H 1/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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イネ細胞質雄性不稔回復系統の遺伝子診断法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-016162
Applicant:三井東圧化学株式会社
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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Mol. Gen. Genet., 241[1/2](1993) p.225-235
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Mol. Gen. Genet., 245[2](1994) p.187-194
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