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J-GLOBAL ID:200903045609919689

超臨界状態での湿潤酸化による廃水浄化方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994021495
Publication number (International publication number):1994277683
Application date: Feb. 18, 1994
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】超臨界水性酸化プロセスにおいて、沈澱した塩による障害を抑制し、腐食の問題を回避すること。【構成】超臨界条件下での有機成分の湿潤酸化による塩荷電廃水の浄化方法。反応は火炎5の形態で行われる。超臨界領域は、冷却水から作られる臨界未満のバイパス流4で囲まれている。円柱状加圧容器として構成された反応装置の一端部には、バーナーノズル2と、それを取り囲む冷却水用の少なくとも一つの環状入口48とが設けられている。当該装置の他端部には、冷却水及び反応生成物(特に沈澱塩)用の共通の出口160が設けられている。バイパス流のために塩による障害物ができず、腐食の問題も緩和される。
Claim (excerpt):
超臨界条件下での有機成分の湿潤酸化による塩荷電廃水の浄化方法であって、予め加熱されかつ燃料と混ぜられた廃水が、円筒状反応装置の中央部における超臨界領域において含酸素流体と反応し、それにより、反応中に沈澱する塩が、固液混合物としてあるいは溶解状態で反応装置から臨界未満の領域に移される方法において、前記臨界未満の領域を、超臨界領域(3)を取り囲む冷却水から形成されたバイパス流(4)によって生み出すと共に、反応を火炎(5)の形態で行い、反応生成物を、冷却水と混ぜられる反応装置(1)から除去することを特徴とする廃水浄化方法。
IPC (3):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 ZAB ,  C02F 11/08

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