両親媒性キトサン誘導体及びこれを含有する皮膚外用剤

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：竹井増美
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997227405
Publication number (International publication number)：1999060605
Application date： Aug. 07, 1997
Publication date： Mar. 02, 1999
Summary：

【要約】【課題】十分な両親媒性を有し、皮膚外用剤において分散安定化剤又は乳化剤として好適に使用でき、安全で抗菌性及び保湿性も期待できる新規な両親媒性キトサン誘導体を得、それを含有させることにより、安定性及び安全性が高く、良好な抗菌性,皮膚親和性及び保湿性を有する皮膚外用剤を得る。【解決手段】疎水性基を導入した還元糖の1種又は2種以上と、還元糖の1種又は2種以上を、キトサン又は部分脱アセチル化キチンのアミノ基に導入して両親媒性キトサン誘導体を得、これらより選んだ1種又は2種以上を含有させて皮膚外用剤とする。疎水性基を導入した還元糖としては、N-アシルアミノ糖,N-アルキルアミノ糖,N-アルケニルアミノ糖,糖エステル及びホスファチジル化糖又はリゾホスファチジル化糖が好適なものとして挙げられる。

Claim (excerpt)：

疎水性基を導入した還元糖の1種又は2種以上と、還元糖の1種又は2種以上を、キトサン又は部分脱アセチル化キチンのアミノ基に導入して成る両親媒性キトサン。

IPC (8)：

C08B 37/08 , A61K 7/00 , A61K 7/00 ADZ , A61K 7/035 , A61K 7/48 , A61K 31/73 ADA , A61K 7/075 , A61K 7/08

FI (9)：

C08B 37/08 A , A61K 7/00 J , A61K 7/00 U , A61K 7/00 ADZ N , A61K 7/035 , A61K 7/48 , A61K 31/73 ADA , A61K 7/075 , A61K 7/08

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

特開平2-134308

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

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