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J-GLOBAL ID:200903045666111264

フライ食品の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川島 順
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995305203
Publication number (International publication number):1997121785
Application date: Oct. 31, 1995
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】 減圧下で加工液の含浸処理を行なうと共に、減圧下で急速冷却処理を行なうことにより、クリスピーな食感を持ち、油切れがよく、膨化したフライ食品を短時間でしかも低コストで製造する。【解決手段】 フライングボックス3に入れられた食品材料は投入予備室9内において減圧下で加工液の含浸槽50内に漬けられた後、大気圧に開放されることによって、食品の水分と加工液との置換が行なわれる。このようにして加工液が含浸された食品材料は、フライヤ本体1内で減圧下でフライ処理される。フライ処理された食品は、排出予備室10内において、減圧下で油切りされた後、パイプ49より吹き込まれる冷媒ガスによって急速に冷却される。この処理によって、フライ食品の表面が急速に固まり、収縮することなく、クリスピーな食感を持った膨化したフライ食品が得られる。
Claim (excerpt):
減圧下において食品材料のフライ処理を行なうフライ食品の製造方法において、フライ処理の前工程として減圧下において食品材料を糖液または調味液等の加工液に漬け込んで食品材料中の水分や気体を放出させた後、該食品材料を上記加工液に漬け込んだまま大気圧に開放して食品材料中の水分と加工液とを置換させる加工液含浸処理を行なうことを特徴とするフライ食品の製造方法。

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