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J-GLOBAL ID:200903045671933655
重合体フォーム内に組み込まれた前駆体からのサブミクロン/ナノサイズのセラミック粉体の製造法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993247754
Publication number (International publication number):1994305850
Application date: Oct. 04, 1993
Publication date: Nov. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 重合体フォーム内に金属カチオン塩の前駆体溶液を組み込むことによって、均一な、凝集物を含まない、大きさがサブミクロン/ナノサイズのセラミック粉体を製造する方法を提供する。【構成】 La(NO3)3・6H2O、Sr(NO3)2及びCr(NO3)3・9H2Oを蒸留水に溶解し、そしてポリオール、有機界面活性剤及び触媒の混合物と混合する。次に、この溶液にイソシアネートを加え、混合し、得られた混合物を速やかに2枚の磁製皿に移して発泡及び硬化させる。硬化フォームを5°C/分の加熱速度を用いて空気中、750°Cで5時間焼成すると、単一相より成る、本質的に凝集していない、寸法が均一で、典型的粒径が約20ナノメーターである、高度に空気焼結性のLa0.78Sr0.22CrO3-γ粉体が得られる。この粉体から圧縮成型で形成されたペレットを空気中、1400°Cで約2時間焼結すると、理論値に対して96%の密度を有する焼結セラミックが得られる。
Claim (excerpt):
金属カチオンが重合体フォームのフォームセル構造内に均一に組み込まれている該重合体フォームを、全ての有機物質を完全に除去し、かつ結晶相を形成させるのに必要とされる焼成温度と時間で焼成し、それによって酸化物粉体及び金属粉体の少なくとも一方を生成させ、そして該粉体を回収する工程を含んで成るセラミック粉体及び金属粉体の少なくとも一方を製造する方法。
IPC (2):
C04B 38/00 304
, B22F 9/16
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