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J-GLOBAL ID:200903045694618714

魚介類エキスの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川成 靖夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995051890
Publication number (International publication number):1996214841
Application date: Feb. 15, 1995
Publication date: Aug. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 産業廃棄物として処分され公害源となる魚介類内臓等の加工残滓を用途処分できるよう処理し、廃棄処分量を大幅に減縮して生活や自然環境の改善を図ることができる魚介類エキスの製造方法の提供を目的とする。【構成】 魚介類の内臓、特にホタテ貝の中腸腺等の内臓、煮汁液等の蛋白質に酵素剤を用い、生化学的手法の発酵操作で蛋白質をアミノ酸態にまで物質変換して回収する蛋白消化液のエキスのカドミウムが食品、飼料、肥料への用途処分に許容される含量以下で、貝毒は殆ど検出されないよう消滅し除去して作られるよう構成した魚介類エキスの製造方法である。
Claim (excerpt):
魚介類内臓等を洗浄、水晒して汚物、異物を除去し、蒸煮または煮熟した後水晒除熱し微粉砕した破砕材料に、蒸煮または煮熟して得られる適量の煮汁液、あるいは水を配合して作った発酵原料を恒温発酵槽に収容、適量の蛋白分解酵素を用い、使用する酵素剤の至適温度、pH域で好気撹拌発酵して生成する消化物を加熱、三相分離、濃縮、静置沈降分離して作られるよう構成したことを特徴とする魚介類エキスの製造方法。
IPC (2):
A23L 1/327 ,  A23L 1/325
FI (2):
A23L 1/327 ,  A23L 1/325 D

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