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J-GLOBAL ID:200903045703392805
超音波流体移送ポンプ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
本庄 伸介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991244596
Publication number (International publication number):1993060076
Application date: Aug. 28, 1991
Publication date: Mar. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 超音波アクチュエータを駆動源とする超音波流体移送ポンプにおいて、微少流量を正確に制御する。【構成】 圧電振動子1にその共振周波数に等しい周波数の交流信号を印加すると、圧電振動子1の側面には分極軸の方向に沿った一方向の振動変位が生じる。この振動変位は摩擦材3を介して回転体2に伝わる。回転体2は回転し、そこに取り付けられたベアリング4も回転する。ベアリング4が弾性チューブ5をガイド6に押圧しながら回転すると、弾性チューブ5はその復元力を利用して流体を自吸し、弾性チューブ5内の流体はベアリング4の移動方向に移送される。【効果】 パルス駆動により微少流量を正確に制御できる。磁石の使用を必要としないので、強磁場中でも使用できる。ギアを必要としないので装置を小形、軽量化でき、騒音もない。逆回転駆動が可能なので、流体の移送方向を変えられる。自励式駆動ができるので、低消費電力化が可能である。
Claim (excerpt):
柱状の圧電磁器の分極軸に垂直な両端面に電極を有する圧電振動子と、前記圧電振動子に接触して前記圧電振動子に生じる振動変位を受ける回転体と、前記回転体に取り付けられている複数のベアリングとを備え、前記圧電振動子の少なくとも一方の端面に形成されている電極は互いに絶縁された2つの部分に分割されていて、流体で満たされた弾性チューブを軸線に垂直な方向に前記ベアリングで押圧しながら前記ベアリングを前記軸線にほぼ沿って移動させ、前記弾性チューブ内における前記流体を移送することを特徴とする超音波流体移送ポンプ。
IPC (4):
F04B 43/12
, F04B 9/00
, H01L 41/09
, H02N 2/00
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