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J-GLOBAL ID:200903045728336780

りん酸形燃料電池発電設備

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995311061
Publication number (International publication number):1997147894
Application date: Nov. 29, 1995
Publication date: Jun. 06, 1997
Summary:
【要約】【課題】 りん酸形燃料電池の起動時に、燃料極にスチームのみが供給され、電池特性に悪影響を与えてしまうとともに、スチームが凝縮して改質器に十分なスチーム量が供給されず、触媒機能を低下させてしまう。【解決手段】 配管10の燃料極1aの上流側に燃料極入口遮断弁20と燃料極入口大気放出弁21を設けている。そして、起動時のチーム昇温実行の際、制御手段30により、燃料極入口遮断弁20を閉成し、かつ、燃料極入口大気放出弁21を開成する。そこで、スチーム昇温の際に、スチームが燃料極1aに供給されず、電池特性の低下が防止される。そして、十分なスチーム昇温が行えるので、配管10の系路が十分加熱され、スチームの凝縮がなく、原燃料ガスとともに十分なスチーム量を供給することができる。
Claim (excerpt):
原燃料ガスを改質ガスに改質する改質器と、前記改質ガスを変成ガスに変成する変成器と、前記改質器の反応部に供給される原燃料ガスおよびスチームを加熱する原燃料ガス・スチーム加熱器と、前記改質器の反応部と前記原燃料ガス・スチーム加熱器と前記変成器とりん酸形燃料電池の燃料極とに管路を通じてスチームを供給するスチーム供給手段と、前記管路に原燃料ガスを供給する燃料供給手段と、前記管路に窒素ガスを供給する窒素供給手段とが設けられたりん酸形燃料電池発電設備において、起動開始指令に基づいて、前記燃料電池の燃料極にスチームを供給しないように前記窒素供給手段および前記スチーム供給手段を制御して予備加熱運転を実行させた後、前記スチーム供給手段によるスチーム供給と前記燃料供給手段による原燃料ガス供給とを実行させる制御手段が設けられていることを特徴とするりん酸形燃料電池発電設備。
FI (2):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 J

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