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J-GLOBAL ID:200903045783525282
紙葉類認識装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 幸男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993129931
Publication number (International publication number):1994318246
Application date: May. 06, 1993
Publication date: Nov. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 認識率を向上させつつ、細かい汚れを除去し、認識の許容範囲を広げる。【構成】 斜行補正部3により読み取り画像の傾きを補正した後、有効領域決定部5によって必要最小限の濃淡画像データを切り出して処理対象とする。この濃淡画像データは特徴データ換算部71で更に等分割してそれぞれの副画像の特徴データを得る。これを識別のために予め用意された登録画像と比較し、不一致の部分のみを表示する不一致画像を作成する。更に、この不一致画像から鉛筆や細いマジック等による細かい汚れをノイズ除去部75により除去する。その後、不一致画像上の不一致画素数をカウントし、判定部77により紙葉類の種類や真偽を判定する。
Claim (excerpt):
紙葉類上のデータを読み取るスキャナと、前記紙葉類のデータの読み取り時、紙葉類の搬送状態からその斜行角度を検出し、前記スキャナの読み取り信号を斜行補正してバッファメモリに書き込む斜行補正部と、前記バッファメモリに書き込まれた濃淡画像データを解析して、前記バッファメモリ中の前記紙葉類の端部位置と中心位置を抽出し、前記濃淡画像データの有効領域を決定する有効領域決定部と、前記バッファメモリの中から前記有効領域の濃淡画像データを等分割処理して、当該等分割されたそれぞれの副画像の中の濃淡画像データを読み出し、前記副画像の特徴データに換算する特徴データ換算部と、前記特徴データと、予め登録された複数種類の登録画像を含む辞書データとを比較して、不一致の部分を像として表示する不一致画像を作成する不一致画像作成部と、前記不一致画像に生じたノイズを除去するノイズ除去部と、当該ノイズ除去部が出力する不一致画像上の不一致部分を計数して、前記紙葉類の種類及び表裏、挿入方向、真偽を判別する判別部とを備えたことを特徴とする紙葉類認識装置。
IPC (3):
G06F 15/62 410
, G06F 15/64
, G07D 7/00
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