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J-GLOBAL ID:200903045795733620

超音波診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992244397
Publication number (International publication number):1994090954
Application date: Sep. 14, 1992
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 微細径構造の超音波プローブを用いる超音波診断装置に関するもので、従来の診断方向の制限による診断情報の不十分性を解決でき、周囲方向と前方方向の2種類の超音波断層像を同時に取得し表示できる高精度な走査形態を持つ超音波診断装置を実現することを目的とする。【構成】 駆動部5で発生した回転力を伝達するトルク伝達軸18と、トルク伝達軸18先端側に接続固定され周囲方向用超音波振動子21とミラー22を対向させて固定し軸受17に対し回転される回転子20と、回転子20先端側に固定された偏心軸23と、後端側に偏心軸23が挿入される溝59を持つ振動子ホルダ24と振動子ホルダ24の動作軸であるピボットシャフト29とを設け、トルク伝達軸18の回転により周囲方向用超音波振動子21とミラー22が回転子20により回転され周囲方向への超音波の走査を、偏心軸23の回転により振動子ホルダ24のピボットシャフト29に対する前方扇形走査が可能となり、同時に2方向の超音波断層像を取得表示できる。
Claim (excerpt):
可撓性の中空細径管構造で複数の微小ルーメンを持つカテーテルと、カテーテル先端側に固定された中空構造のシャフトと、シャフトに固定された摩擦係数の小さいフッ素系樹脂で構成された中空構造の軸受と、シャフトおよび軸受の中空部分に挿入された回転軸と、回転軸先端側に固定され内部に周囲方向用超音波振動子と超音波反射ミラーを対向させて設置させ超音波出射側に開口を持つ円管構造の回転子と、回転子先端側に固定された偏心軸と、後端側の溝に偏心軸が挿入されピボットシャフトで動作方向が前方扇形走査に制限される振動子ホルダと、振動子ホルダに内包される前方方向用超音波振動子と、ピボットシャフトを固定するための軸受に固定されたキャップと、少なくともシャフトより先端側にかぶせられた保護膜と、回転軸後端側に固定され本体部で発生した回転力を伝達するための可撓性を有す多層スプリング構造のトルク伝達軸と、カテーテルのルーメンを通り電気的に前方方向用超音波振動子に接続された信号線と、トルク伝達軸内を通り電気的に周囲方向用超音波振動子に接続された信号線と、カテーテル後端側が2つに分岐し一方が本体側に電気的かつ機械的に回転力を伝達させるトルク伝達軸後端側に接続されたプローブ側コネクタとオイルシール材と、他方に設けられた伝搬媒体注入口との構成要素からなる超音波プローブと、超音波プローブに設けられたプローブ側コネクタの勘合するように設けられた本体側コネクタと、トルク伝達軸内空に配置された信号線と電気的に接続された信号コンタクト部と、本体側コネクタに接続された第2の回転軸と、第2に回転軸を回転させるモータと、モータの回転状態を検出する位置検出器と、信号コンタクト部に接続された周囲方向用送受信部と、周囲方向用送受信部に接続された周囲方向用画像構成部と、カテーテルに設けられてルーメン内に配置された信号線に接続された前方方向用送受信部と、前方方向用送受信部に接続された前方方向用画像構成部と、周囲方向用画像構成部と前方方向用画像構成部に接続された画像メモリ部と、画像メモリ部に接続されたモニタと、種々の指令を入力するオペレーション部と、オペレーション部に接続され本体部の電気的タイミング信号や画像静止制御、画像構成に必要なデータを発生する制御部からなる本体部とを具備した超音波診断装置。
IPC (3):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300 ,  A61M 25/00

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