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J-GLOBAL ID：200903045795865585

標識用超微粒子材料およびこれを用いた同定分別方法

Inventor： 櫛田 孝司
Applicant, Patent owner： 財団法人奈良先端科学技術大学院大学支援財団
Agent (1)： 青山 葆 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002017203
Publication number (International publication number)：2003220600
Application date： Jan. 25, 2002
Publication date： Aug. 05, 2003
Summary：

【要約】【課題】 社会において流通し、交付され、および頒布される対象物から構成される母集団から真正被同定対象物を選択し特定すること、各被同定対象物の流通ルートを特定すること、および/または分別回収のために分類することを目的とする超微粒子材料であって、容易に検出できるが、破壊、剥離および分析が困難であり、さらには、非常に安定な超微粒子材料を提供する。【解決手段】 超微粒子材料を提供する。蛍光を発する当該材料により、被同定対象物を選別および/または番号付けすることができる。その超微粒子材料は容易に検出できる一方、容易には破壊および剥離することができず、かつ、非常に安定である。また、用いる超微粒子材料が微量であることから分析は非常に困難であり、たとえ分析により組成が知られても蛍光スペクトルは製造条件によって変化するため模造物または偽造品を製造することは不可能である。

Claim (excerpt)：

遷移元素0.1重量%以上を母体材料に含ませた粒子であって、平均粒径を1〜1000nmとした超微粒子材料。