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J-GLOBAL ID:200903045845764033

固体酸化物燃料電池を用いた天然ガスから電気エネルギーの生産

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川原田 一穂
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000508154
Publication number (International publication number):2001514438
Application date: Aug. 24, 1998
Publication date: Sep. 11, 2001
Summary:
【要約】固体酸化物燃料電池(10)の陰極側(20)に空気を供給し(37)、燃料電池の陽極側(15)にて天然ガスを水素と一酸化炭素に変換し、陽極と陰極間に電位差を作り出すように陰極と陽極の反応を生じさせ、水と二酸化炭素を含む陽極の排ガスを作り、陽極側(15)からの陽極の排ガスをセラミック製アフターバーナー(75)に送り、該アフターバーナーにおいてどんな未燃焼の一酸化炭素及び水素も陽極の排ガスに窒素を加えることなく燃焼させることから成る、天然ガス(1)から電気を発生する方法。
Claim (excerpt):
固体酸化物燃料電池を用いて天然ガスから電気を発生する方法であって、(a)燃料電池の陽極側にて天然ガスを水素と一酸化炭素に変換し、陽極と陰極間に電位差が生じるように陰極と陽極の反応を起こさせ、水と二酸化炭素を含んだ陽極の排ガスを作る工程、(b)酸素の消費された酸化体を陰極側の出口から除去し、陽極の排ガスを陽極側の出口から除去する工程、(c)燃料電池の陽極側の出口からの陽極の排ガスをアフターバーナー装置に送る工程、(d)陽極の排ガスを部分的に凝縮し、陽極の排ガスから水を除去して二酸化炭素の濃い流れを作る工程、(e)前記二酸化炭素の濃い流れを所定の圧力に圧縮する工程、(f)前記圧縮された二酸化炭素の濃い流れを燃料電池に供給される天然ガス流との間接的な熱交換により少なくとも部分的に冷却し、少なくとも部分的に液化された二酸化炭素の濃い流れを得る工程、(g)前記少なくとも部分的に液化された二酸化炭素の濃い流れから凝縮しないガスを分離する工程、及び(h)前記少なくとも部分的に液化された二酸化炭素の濃い流れを容器に注入する工程、を含む上記方法に於いて、 陽極の排ガスをアフターバーナー装置に送る前記工程(c)が、陽極の排ガスをセラミック製のアフターバーナー装置に送ることを含み、アフターバーナー装置では、多量の窒素を陽極の排ガスに加えることなく未燃焼の一酸化炭素と水素を燃焼させることを特徴とする上記方法。
IPC (4):
H01M 8/06 ,  E21B 43/24 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/12
FI (4):
H01M 8/06 W ,  E21B 43/24 ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/12
F-Term (8):
5H026AA06 ,  5H026CV10 ,  5H027AA06 ,  5H027BA02 ,  5H027BA08 ,  5H027BC19 ,  5H027DD01 ,  5H027DD05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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