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J-GLOBAL ID:200903045939154557

建築物のシックビル症候群対策用の内装の積層構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鮫島 武信
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996327651
Publication number (International publication number):1998152964
Application date: Nov. 22, 1996
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 建材に含まれる前述のホルマリン、DOP(ジオクチルフタレート)、TCEP(トリス(2-クロロエチル)ホスフェート)、クロルピリホス、フエニトロチオン、ホキシム、ピリダフエンチオン等々の有害化学物質の空気中への放散を防止し、室内生活環境の悪化を防止し得る建築物のシックビル症候群対策用の内装の積層構造の提供を図る。【解決手段】 壁紙3等の内装の表面に、活性炭、シリカゲル、アルミナ、セピオライト、ゼオライト等の吸着性を有する粉状或いは微粒子状の多孔質物質と、アミン化合物、酸化チタン等の有害物質除去剤を添着してなる活性炭、シリカゲル、アルミナ、セピオライト、ゼオライト等の吸着性を有する粉状或いは微粒子状の多孔質物質とからなる群中の少なくとも1種を含有する吸着層1と、この吸着層の表面側に形成された隠蔽層2との少なくとも2層を形成することにより、建築物のシックビル症候群対策に効果のある内装の積層構造を提供する。
Claim (excerpt):
有機リン化合物やホルムアルデヒド等の有害物質を放散する層の表面側に、活性炭、シリカゲル、アルミナ、セピオライト、ゼオライト等の吸着性を有する粉状或いは微粒子状の多孔質物質を含有する吸着層が形成されたことを特徴とする建築物のシックビル症候群対策用の内装の積層構造。

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