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J-GLOBAL ID:200903045945912188

水素発生装置及びその運転方法ならびに燃料電池発電システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 角田 嘉宏 ,  古川 安航 ,  西谷 俊男 ,  幅 慶司 ,  内山 泉 ,  是枝 洋介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004330122
Publication number (International publication number):2005170784
Application date: Nov. 15, 2004
Publication date: Jun. 30, 2005
Summary:
【課題】 起動開始時の水素発生装置の温度状態に応じて起動時間の短縮化を図ることが可能であり、また、改質触媒層の高温化を抑制しながら水蒸発部の温度を上昇させることが可能な、水素生成効率及び信頼性の高い水素発生装置及びその運転方法、ならびにこれを備えた燃料電池発電システムを提供する。【解決手段】 水素発生装置は、原料供給部3からの原料供給及び水供給部2からの水供給を制御する制御部20を備え、この制御部20が水蒸発部4の温度および改質触媒層5の温度を監視して、この監視結果に基づき前記水供給部2から前記水蒸発部4に対する水供給を適切に制御するように構成された装置である。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
少なくとも炭素原子と水素原子から構成される有機化合物を含む原料と水蒸気とを改質触媒を用いて改質反応させて水素を生成する改質部と、前記改質部に原料を供給する原料供給部と、前記改質部に水を供給する水供給部と、前記改質部を加熱する加熱部と、前記原料供給部からの前記原料供給及び前記水供給部からの前記水供給を制御する制御部と、を備えた水素発生装置であって、 前記改質部は、供給された前記水を蒸発させる水蒸発部と、前記改質触媒を備えた改質触媒層と、前記改質触媒層の温度を検知する改質温度検知部と、を備え、 前記制御部は、前記水蒸発部が水蒸気生成可能な温度であるか否かを前記改質温度検知部で検知された前記改質触媒層の温度に基づいて判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて少なくとも前記水供給部からの前記水供給を制御する供給制御手段と、を備え、 前記判定手段は、前記加熱を開始して前記水素発生装置を起動させる起動開始時に検知される前記改質触媒層の温度を、第1の基準温度と比較するという第1の判定を実行すると共に、前記第1の判定の結果、前記改質触媒層の温度が前記第1の基準温度以下である場合には、前記第1の判定後の前記改質部に対する加熱の過程で検知される前記改質触媒層の温度を、前記第1の基準温度よりも高い第2の基準温度と比較するという第2の判定を実行し、 前記第1の判定の結果、前記改質触媒層の温度が前記第1の基準温度を超えた場合に、又は、前記第2の判定の結果、前記改質触媒層の温度が前記第2の基準温度を超えた場合に、前記供給制御手段が前記改質部に対して前記水供給を開始させる水素発生装置。
IPC (3):
C01B3/38 ,  H01M8/04 ,  H01M8/06
FI (3):
C01B3/38 ,  H01M8/04 X ,  H01M8/06 G
F-Term (10):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB12 ,  4G140EB16 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027KK42 ,  5H027MM12 ,  5H027MM13 ,  5H027MM14
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 水素発生装置の起動方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-115600   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 時刻情報分配方式
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-050477   Applicant:日本電気株式会社

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