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J-GLOBAL ID:200903045957006565

キチン繊維及びフイルムの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 水田 一孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994252861
Publication number (International publication number):1996092820
Application date: Sep. 20, 1994
Publication date: Apr. 09, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 キチンに対して10〜48重量%の苛性曹達を溶液状で添加してアルカリキチンを製造し、圧搾粉砕して二硫化炭素を減圧下で添加し、キチンのキサントゲン化反応を行わせてキチンザンテ-トとなし、砕氷を加えて該キチンザンテ-トを溶解してキチンビスコ-スを製造し、ついでキチンビスコ-ス単独又はセルロ-スビスコ-スと混合して、通常のビスコ-ス法レ-ヨンの湿式紡糸法及び通常のセロハンの製造法によって紡糸してキチン単独又はセルロ-スとの混紡繊維及びフイルムを製造する。【効果】 抗菌性に優れ、酸性染料に対する染着性が大である。従って医療用又は他の繊維との混紡用として種々の用途に使用可能であり、フイルムは同様に医療用又はフイルムとしての種々な用途に使用可能である。
Claim (excerpt):
原料キチンに10〜48重量%濃度の苛性曹達を溶液状でキチン重量の2〜20倍重量を添加し、10〜60°Cの温度で撹拌し、ついで原料キチンの重量の1〜10倍重量に圧搾して粉砕する。ついで原料キチンの10〜80重量%の二硫化炭素を減圧下で添加して、10〜40°Cの温度で少なくとも20分間撹拌してキチンのキサントゲル化反応を行なわせ、ついで得られたキチンザンテ-トのキチン重量に対して2〜20倍量の砕氷を添加して、少なくとも30分間室温で撹拌、溶解することを特徴とするキチンビスコ-スを製造する方法。
IPC (3):
D01F 9/00 ,  C08B 37/08 ,  C08L 5/08 LAX

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