Pat
J-GLOBAL ID:200903045957877620
ペプチド及び有利に疎水性の抗菌剤からなる特にグラム陰性菌を制御するための抗菌組成物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
大西 正悟
, 山口 修之
, 保坂 丈世
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006523036
Publication number (International publication number):2007502262
Application date: Aug. 13, 2004
Publication date: Feb. 08, 2007
Summary:
【課題】本発明は抗菌組成物、特にグラム陰性菌を制御するための、a)10から25個のアミノ酸残基から成る少なくとも1つのペプチドと、b)少なくとも1つの抗菌組成物の組合せを含む抗菌組成物に関する。【解決手段】上記ペプチドa)は、i)3から9個のアミノ酸残基から成る中性pHを持つ2つの正荷電ドメインであって、そのうち少なくとも3分の2は陽イオンアミノ酸であるドメインと、ii)上記の正荷電ドメインの間に局在する2又は3個の非陽イオンアミノ酸残基のグループと、iii)上記ペプチドのN- 或いはC-最末端の1つに局在する非疎水性アミノ酸及び正荷電アミノ酸から成るグループから選ばれた0から10個、好ましくは0から5個のアミノ酸残基のグループであって、しかしながら、1個の正荷電アミノ酸残基が上記正荷電ドメインに直接には隣接していないグループとから成っている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
・10から25個のアミノ酸残基を持つペプチドの使用であって、
i)3から9個のアミノ酸残基を含む中性のpHの2つの正荷電ドメインであって、そのうち3分の2は陽イオンアミノ酸であるドメインと、
ii)前記正荷電ドメインの間にある2又は3個の非陽イオンアミノ酸残基の1つのグループと、
iii)前記ペプチドのN-或いはC-最末端に、非疎水性アミノ酸及び正荷電のアミノ酸から成るグループから選ばれた0から10個の、好ましくは0から5個のアミノ酸残基のグループであって、しかしながら、1個の正荷電アミノ酸残基の場合、後者は前記正荷電ドメインに直接には隣接していないグループと、を含み、
グラム陰性菌による感染症の治療を目指す薬剤組成物の調製のために、当該組成物において、前記ペプチドが細菌膜を通過して、当該組成物内で会合している抗菌組成物を細菌内部に搬送することを含むことを特徴とするペプチドの使用。
IPC (7):
C07K 7/06
, A61K 47/42
, A61K 31/704
, A61K 47/48
, A61P 31/04
, C07K 7/08
, C07K 14/00
FI (7):
C07K7/06
, A61K47/42
, A61K31/7048
, A61K47/48
, A61P31/04
, C07K7/08
, C07K14/00
F-Term (17):
4C076AA95
, 4C076CC32
, 4C076EE41
, 4C076EE59
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA15
, 4C086MA02
, 4C086MA05
, 4C086NA13
, 4C086ZB35
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA50
, 4H045EA29
, 4H045FA20
, 4H045FA50
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
Cited by examiner (1)
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