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J-GLOBAL ID:200903045962578666

高分子量ポリアリーレンスルフィドの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 光夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992331264
Publication number (International publication number):1994157756
Application date: Nov. 18, 1992
Publication date: Jun. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高価でかつ製品からの分離、回収に費用がかかる助剤を必要とせず、従来使用されている低圧反応缶を用いて、高分子量で、かつ溶融紡糸性、ブロー成形性、及び押出し成形法に優れるポリアリーレンスルフィドが簡便にかつ極めて経済的に得られる。【構成】 有機アミド系溶媒中でアルカリ金属硫化物、ジハロ芳香族化合物、及びアルカリ金属硫化物に対して0.005〜1.5モル%のポリハロ芳香族化合物を反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、反応缶の気相部分を冷却することにより反応缶内の気相の一部を凝縮させ、これを液相に還流せしめることを特徴とする、ポリアリーレンスルフィドの製造法。反応系内の水分量を、アルカリ金属硫化物1モル当り1.7モル未満とすることが好ましい。
Claim (excerpt):
有機アミド系溶媒中でアルカリ金属硫化物及びジハロ芳香族化合物を反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、更にアルカリ金属硫化物に対して0.005〜1.5モル%のポリハロ芳香族化合物を反応させ、かつ反応缶の気相部分を冷却することにより反応缶内の気相の一部を凝縮させ、これを液相に還流せしめることを特徴とする、ポリアリーレンスルフィドの製造法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭62-039631
  • 特開平4-255721
  • 特開昭63-046228

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