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J-GLOBAL ID:200903045965400850

光磁気ヘッド装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩佐 義幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992192554
Publication number (International publication number):1994036374
Application date: Jul. 21, 1992
Publication date: Feb. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 誤差信号検出や情報信号検出に回折素子を用いた光磁気ヘッド装置において、差動検出法における同相ノイズを全ての周波数に対して十分に抑圧することを可能にする。【構成】 ディスク5からの反射光は、偏光性ホログラム34により0次光(常光成分)および±1次回折光(異常光成分)の3つに分離され、偏光性ホログラム34の0次光は、偏光性ホログラム35によりさらに±1次回折光の2つに分離される。フォーカス誤差信号は偏光性ホログラム35の±1次回折光からフーコー法の原理により、トラック誤差信号は偏光性ホログラム34の±1次回折光からプッシュプル法の原理によりそれぞれ検出する。一方、情報信号は、偏光性ホログラム34の±1次回折光と偏光性ホログラム35の±1次回折光との差から差動検出法により検出する。
Claim (excerpt):
光源と、この光源からの出射光を光磁気記録媒体上に集光する集光光学系と、前記光磁気記録媒体からの反射光を前記集光光学系外に分離する分離手段と、前記分離手段により分離された光を回折する回折素子と、この回折素子からの透過光および回折光を受光する光検出器を少なくとも有する光磁気ヘッド装置において、前記回折素子は、複屈折性を有する基板上に、入射光のうち特定の偏光成分のみを主に回折する回折格子が二つの領域に分割して形成された第一の回折素子と、複屈折性を有する基板上に、入射光のうち前記偏光成分と直交する偏光成分のみを主に回折する回折格子が二つの領域に分割して形成された第二の回折素子との二枚で構成されていることを特徴とする光磁気ヘッド装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-247941
  • 特開平2-165023

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