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J-GLOBAL ID:200903045992951973

制振機能を持つ偏心ブレース構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993216331
Publication number (International publication number):1995062927
Application date: Aug. 31, 1993
Publication date: Mar. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 小変形と大変形に対するダンパーの差別化を容易にして、小振幅から大振幅に至る広い範囲の振動領域において制振機能を持つ偏心ブレース構造を提供する。【構成】 ブレース20の上端部の束材22を、小変形で早期に塑性化する第1のダンパー手段30と、大変形で塑性化する第2のダンパー手段40とを並置して構成し、その際、上記第1のダンパー手段30は、ブレース20と梁16との間隔L内に配設した上下の剛材31,31と、該剛材31,31間に設けた低降伏点鋼材33とで構成し,第2のダンパー手段40は、上記ブレース20と梁16との間隔Lの間に取り付けた低剛性高耐力の剛材41により構成する。
Claim (excerpt):
上・下階の梁とこれら梁を上下方向に接続する柱とで区画される空間内で、上階の梁に垂設した束材の下端部に、下階の梁から斜め上方へ立設したブレースの上端部を結合して、柱・梁・ブレースの材軸心を互いに一致させないようにした偏心ブレース構造において、上記束材を、小変形で早期に塑性化する第1のダンパー手段と、大変形で塑性化する第2のダンパー手段とを並置して構成し、上記第1のダンパー手段を、ブレースと梁との間に上下に積層配設した剛材及びこれら間に介在させた低降伏点鋼材で構成したことを特徴とする制振機能を持つ偏心ブレース構造。
IPC (2):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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