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J-GLOBAL ID：200903046022108153

吸着用活性炭およびその用途

Inventor： 相部 紀夫 ,  柴田 和雄
Applicant, Patent owner： 武田薬品工業株式会社
Agent (1)： 鍬田 充生 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993053046
Publication number (International publication number)：1994126166
Application date： Feb. 17, 1993
Publication date： May. 10, 1994
Summary：

【要約】【目的】 多数の臭気成分や有害物質を1つの活性炭で効率よく長期に亘り除去する。【構成】 活性炭1g当り、ヨウ素として0.015〜1.5mg原子のアルカリ金属のヨウ化物と、1.4〜7.0mg当量のリン酸とを、活性炭ハニカムなどの活性炭に均一に担持させる。アルカリ金属のヨウ化物には、ヨウ化カリウムなどが含まれる。前記成分の担持量を前記範囲とすることにより、吸着除去能を低下させることなく、アルカリ金属のヨウ化物との均一な添着が可能となる。【効果】 窒素含有化合物およびイオウ含有化合物などの多数の臭気成分や有害物質を、1つの活性炭で効率よく長期に亘り除去できる。この活性炭は種々の脱臭用途や排ガス処理に用いることが可能であり、特にトイレの脱臭、冷蔵庫などの閉鎖系空間内のガス処理に有用である。

Claim (excerpt)：

活性炭1g当り、ヨウ素として0.015〜1.5mg原子のアルカリ金属のヨウ化物と、1.4〜7.0mg当量のリン酸とが均一に担持されている吸着用活性炭。

IPC (4)：

B01J 20/20 ,  A61L 9/16 ,  B01D 53/02 ZAB ,  C01B 31/08

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 特開昭50-131847
  
• 特開昭59-227704
  
• 特開昭62-262742
  
• 特開平2-120432