Pat
J-GLOBAL ID:200903046026912429

実質的に全末端水酸基をエステル封鎖したポリ乳酸およびその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994120380
Publication number (International publication number):1995330876
Application date: Jun. 01, 1994
Publication date: Dec. 19, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 式(I)で示される構造からなるポリ乳酸の水酸基末端を脂肪族カルボン酸によりエステル封鎖し、 1H-NMR測定でδ1.1〜1.3、δ1.8〜2.0およびδ4.9〜5.3のプロトンのシグナル強度が式(II)で示される関係を満足することを特徴とする実質的に全末端水酸基をエステル封鎖したポリ乳酸およびその製造方法。(式(I)中、nは10以上の整数、Xは炭素数2〜50のアシル基を示す。)(式(II)中、Aはδ4.9〜5.3のプロトンのシグナル強度、Bはδ1.1〜1.3のプロトンのシグナル強度、Cはδ1.8〜2.0のプロトンのシグナル強度を示し、Zは式(I)におけるアシル基の炭素の数を示す。)【効果】 ポリ乳酸は水酸基末端を実質的にほぼ完全にエステル封鎖し、かつ任意の分子量に調節できる。さらに良好な熱安定性を有するため溶融成形が容易であるため種々の生分解性成形物を製造できる。
Claim (excerpt):
式(I)で示される構造からなるポリ乳酸の水酸基末端を脂肪族カルボン酸によりエステル封鎖し、 1H-NMR測定でδ1.1〜1.3、δ1.8〜2.0およびδ4.9〜5.3のプロトンのシグナル強度が式(II)で示される関係を満足することを特徴とする実質的に全末端水酸基をエステル封鎖したポリ乳酸。【化1】(式(I)中、nは10以上の整数、Xは炭素数2〜50のアシル基を示す。)【数1】(式(II)中、Aはδ4.9〜5.3のプロトンのシグナル強度、Bはδ1.1〜1.3のプロトンのシグナル強度、Cはδ1.8〜2.0のプロトンのシグナル強度を示し、Zは式(I)におけるアシル基の炭素の数を示す。)
IPC (2):
C08G 63/06 NLQ ,  C08G 63/06 NLS
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平4-218528

Return to Previous Page