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J-GLOBAL ID:200903046087291796
4サイクルエンジン用動弁機構の駆動鎖車構造
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
澤田 忠雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995257008
Publication number (International publication number):1997079010
Application date: Sep. 08, 1995
Publication date: Mar. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】 エンジンを小形にさせ、かつ、圧縮比を大きくさせてエンジン性能を向上させる。エンジンを小形にさせるときに、動弁機構の駆動鎖車に強度上の不都合が生じないようにする。【解決手段】 吸気カム軸28と排気カム軸29とを、シリンダヘッド8にそれぞれその軸心26,27回りに回動自在に支承させる。吸気弁19の上端部と上記吸気カム軸28とをカム係合させる。排気弁20の上端部と上記排気カム軸29とをカム係合させる。クランク軸2に駆動鎖車35を取り付ける。上記吸、排気カム軸28,29にそれぞれ従動鎖車36を取り付ける。これら駆動、従動鎖車35,36に巻掛伝動体37を巻き掛ける。上記駆動鎖車35を上記クランク軸2に外嵌されるボス部39と、このボス部39の外周面に一体的に突設される歯部40とで構成する。上記ボス部39の厚さ寸法(D)を上記歯部40の高さ寸法(H)以下にする。
Claim (excerpt):
クランク軸を支承するクランクケースを設け、このクランクケースにシリンダ孔を有するシリンダ本体を突設し、上記シリンダ孔の軸心を垂直にみて、上記シリンダ本体の上端にシリンダヘッドを取り付け、上記シリンダ孔にピストンを軸方向摺動自在に嵌入すると共に、このピストンを上記クランク軸に連動連結し、上記シリンダ孔内でシリンダヘッドとピストンとで囲まれた空間を燃焼室とし、この燃焼室に通じる吸気開口部と排気開口部とを上記シリンダヘッドに形成すると共に、上記吸気開口部を開閉する吸気弁を設ける一方、上記排気開口部を開閉する排気弁を設け、軸心がそれぞれ前後方向に延びて左右に並設される吸気カム軸と排気カム軸とを、上記シリンダヘッドにそれぞれその軸心回りに回動自在に支承させ、上記吸気弁の上端部と上記吸気カム軸とをカム係合させる一方、上記排気弁の上端部と上記排気カム軸とをカム係合させ、上記クランク軸に駆動鎖車を取り付ける一方、上記吸、排気カム軸にそれぞれ従動鎖車を取り付け、これら駆動、従動鎖車に巻掛伝動体を巻き掛けた4サイクルエンジン用動弁機構において、上記駆動鎖車を上記クランク軸に外嵌されるボス部と、このボス部の外周面に一体的に突設される歯部とで構成し、上記ボス部の厚さ寸法(D)を上記歯部の高さ寸法(H)以下にした4サイクルエンジン用動弁機構の駆動鎖車構造。
IPC (3):
F01L 1/26
, F01L 1/02
, F01L 1/46
FI (3):
F01L 1/26 D
, F01L 1/02 F
, F01L 1/46 Z
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