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J-GLOBAL ID:200903046120529299
磁気共鳴イメージング方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992054801
Publication number (International publication number):1993253209
Application date: Mar. 13, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】従来問題となっていた撮影時間が長いこと、2つの撮影手法を必要としていたことなどに対し、1度の撮影で同時にしかも高速に描画することを目的とする。【構成】撮影対象領域内の緩和時間に対し極端に短い繰り返し時間で励起のための高周波パルスを印加し、領域内のスピンに定常歳差状態を起こさせ、その時に生じる高周波パルス直後のFID信号(201)と高周波パルス直前のTime-reversedFID信号(202)を同時に計測する。この場合、FID信号計測には、流体部の位相回りを補正する傾斜磁場印加パターンを用い、血流を高信号領域として描出し、Time-reversed FID信号は脳表面に存在する脳脊髄液を強調し高信号領域として描出する。
Claim (excerpt):
体内の特定部位のスピンを励起させる手段と前記励起したスピンに位相変化を与える位相エンコード傾斜磁場を印加する手段と、傾斜磁場を印加しながらエコー信号を計測する手段と、前記励起からエコー信号計測までの手順を位相エンコード傾斜磁場を変化させながら繰り返し行ない、2次元(3次元)のエコー信号を計測する手段と前記2次元(3次元)エコー信号を用いて画像を再生する手段を持つ磁気共鳴イメージング装置において、撮影対象領域の緩和時間に対し、極端に短い繰り返し時間(TR)で励起のための任意角度の高周波パルスを印加し、領域内のスピンに定常歳差運動(Steady-State Free Precession)を起こさせ、その時生じる高周波パルス直前及び直後の信号を同時に計測し、直後の信号から頭部の血流を描画し、直前の信号から脳表面を描画すること、また、その二つ画像から合成画像を作成することを特徴とする磁気共鳴イメージング方法。
IPC (2):
FI (4):
A61B 5/05 382
, A61B 5/05 312
, A61B 5/05 376
, G01N 24/08 Y
Patent cited by the Patent:
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