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J-GLOBAL ID:200903046179851984
診断用プローブ検出システム
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (6):
角田 嘉宏
, 古川 安航
, 西谷 俊男
, 幅 慶司
, 内山 泉
, 是枝 洋介
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003530874
Publication number (International publication number):2005504281
Application date: Sep. 24, 2002
Publication date: Feb. 10, 2005
Summary:
本発明は、標的核酸鎖上のそれぞれ第一標的領域および第二標的領域に実質的に相補的な第一および第二のプローブ領域を含む診断用プローブであって、ここで第一のプローブ領域が第二のプローブ領域に対して(5’)に位置する診断用プローブを用いてこの標的核酸配列を検出するための方法を提供する。この第一のプローブ領域は、第二の標的領域をも含む標的核酸鎖上の第一の標的領域に実質的に相補的であり、ここでこの第一の標的領域が、標的核酸鎖上の第二の標的領域と連続しているならば、この診断用プローブ上の第一および第二のプローブ領域は、核酸のスペーサー領域によって分離される。
Claim (excerpt):
サンプル核酸鎖上の標的核酸配列の存在を検出するための方法であって、以下の工程:
該標的核酸配列を含むことが疑われるサンプルと診断用プローブとをハイブリダイズ条件下で接触させる工程であって;
ここで該診断用プローブのヌクレオチド配列が、以下:(1)その5’末端における第一のプローブ領域であって、該標的核酸配列の特徴的な第一の標的領域に対して実質的に相補的である第一のプローブ領域、および(2)該第一のプローブ領域に対して3’側に位置する第二のプローブ領域、を含み、ここで該第二のプローブ領域が該標的核酸鎖上の該標的核酸配列の特徴的な第二の標的領域に対して実質的に相補的であり、ここで該第一の標的領域が、該標的核酸鎖上の該第二の標的領域と連続する場合、該診断用プローブ上の該第一および第二のプローブ領域は、核酸のスペーサー領域によって分離され、さらにここで該診断用プローブ上の第一および第二のプローブ領域が連続する場合、該標的核酸鎖上の該第一の標的領域と第二の標的領域との間には介在配列が存在する、工程;
これによって、該第一のプローブ領域が該第一の標的領域に実質的に相補的であり、かつ該第二のプローブ領域が該第二の標的領域に対して実質的に相補的である場合、該選択されたハイブリダイゼーション条件について、該第一および第二のプローブ領域は、該診断用プローブが該標的核酸鎖に対して安定にハイブリダイズされて検出可能なプローブ:標的ハイブリッドを形成するものであるが、
ここで該第一のプローブ領域が該第一の標的領域に実質的に相補的でないか、または該第二のプローブ領域が該第二の標的領域に対して実質的に相補的でないかのいずれかの場合、該選択されたハイブリダイゼーション条件について、該診断用プローブが該標的核酸鎖に対して安定にハイブリダイズされて、安定なハイブリダイゼーションを示す閾値を上回る検出可能なプローブ:標的ハイブリッドを形成することがない、工程;ならびに
該サンプル中の該標的核酸配列の存在の指標として該安定なプローブ:標的ハイブリッドの有無を検出する工程、
を包含する、方法。
IPC (4):
G01N33/53
, C12N15/09
, C12Q1/68
, G01N33/566
FI (4):
G01N33/53 M
, C12Q1/68 A
, G01N33/566
, C12N15/00 A
F-Term (14):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ43
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR56
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
Patent cited by the Patent:
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