Pat
J-GLOBAL ID:200903046201644327
電波伝搬経路推定方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (8):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006051519
Publication number (International publication number):2007235290
Application date: Feb. 28, 2006
Publication date: Sep. 13, 2007
Summary:
【課題】電離層における電波伝播方向の横方向への経路ずれを推定できるようにし、これにより効率的な通信を実現可能な電波伝搬経路推定方法を提供すること。【解決手段】電離層に到達した電波の屈折前の伝搬方向ベクトルを算出し、計算箇所の近辺の屈折率指数を計算し、IRIモデル電子密度を用いて等屈折率面の法線方向ベクトルをローカル座標系で算出し、伝搬方向ベクトルをローカル座標系に変換し、法線方向ベクトルをZ軸とすべく伝搬方向ベクトルを変換し、伝搬方向ベクトルのy軸成分をゼロとすべく座標系を変換し、伝搬方向ベクトルとz軸との成す角、および計算箇所の屈折率指数を用いてSnellの法則に基づく屈折後の角度を算出し、この屈折後の角度に基づいて、屈折後の伝搬方向ベクトルをK倍して次の伝搬位置を計算し、この伝搬位置を逆変換してローカル座標からWGS84座標系に座標変換する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
電離層における電波の伝播経路を推定する方法であって、
前記電離層に到達した電波の屈折前の伝搬方向ベクトルを算出する第1ステップと、
屈折を計算したい箇所における当該箇所近辺の屈折率指数を計算し、IRIモデル電子密度を用いて等屈折率面の法線方向ベクトルをローカル座標系で算出する第2ステップと、
前記第1ステップで算出した伝搬方向ベクトルをローカル座標系に変換する第3ステップと、
前記第2ステップで算出した法線方向ベクトルをZ軸とすべく、前記第3ステップで算出した伝搬方向ベクトルを変換する第4ステップと、
この第4ステップで算出した伝搬方向ベクトルのy軸成分をゼロとすべく座標系を変換する第5ステップと、
この第5ステップで算出した伝搬方向ベクトルとz軸との成す角、および計算箇所の屈折率指数を用いてSnellの法則に基づく屈折後の角度を算出する第6ステップと、
この第6ステップで算出された屈折後の角度に基づいて屈折後の伝搬方向ベクトルをK倍(Kは実数)して次の伝搬位置を計算する第7ステップと、
この第7ステップで求めた伝搬位置を、前記第6ステップ、前記第5ステップ、前記第4ステップ、前記第3ステップの順で逆変換してローカル座標からWGS84座標系に座標変換する第8ステップとを具備することを特徴とする電波伝播経路推定方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (7):
5K042AA05
, 5K042CA02
, 5K042DA11
, 5K042EA13
, 5K042GA11
, 5K042GA12
, 5K042JA02
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page