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J-GLOBAL ID:200903046230940610

駆動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 天野 正景 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997122872
Publication number (International publication number):1998309086
Application date: Apr. 28, 1997
Publication date: Nov. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 圧電素子を利用した駆動装置において、摩擦結合部分の摩擦力が設計上の許容範囲に容易におさまるような構造を提供する。【解決手段】 駆動部材13は圧電素子11に固定されており、圧電素子の伸縮に伴い軸方向に往復動する。移動部材14は駆動部材13に摩擦結合し、加速度の小さい往動時には駆動部材とともに移動部材が移動し、加速度の大きい復動時には移動部材がその場に取り残される。この動作を繰り返して結果的に往動方向の送りが行われる。移動部材の摩擦結合部分をバネ機能を果たす部分と摩擦力を発生する部分とに機能的に分離する。摩擦結合部分は第1の延長部、曲げ部及び第2の延長部からなり、2つの延長部の一方は凹曲しており、この凹曲部に駆動部材13を受け入れる。曲げ部と2つの延長部のほとんどの部分がバネ機能を果たし、凹曲部の2カ所と延長部の1カ所が駆動部材に接触し摩擦力を発生する。窓穴31が移動範囲の規制をするので、支持ブロック12は1つで済む。
Claim (excerpt):
電気機械変換素子を使用した駆動装置であって、前記駆動装置は、台枠と、前記台枠に一方が固定結合された電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の他方にその一端が固定結合され、この電気機械変換素子と共に変位する駆動部材と、前記台枠に設けられ、前記駆動部材の他端側を軸方向に変位可能に支持する支持部材と、前記駆動部材と摩擦結合され、それ自体は単一の部材でもって構成された移動部材と、から構成されたことを特徴とする駆動装置。
IPC (2):
H02N 2/00 ,  G03B 5/00
FI (2):
H02N 2/00 C ,  G03B 5/00 J

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