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J-GLOBAL ID:200903046282106634

オルガネラの接合伝達形質転換法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 戸田 親男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996255378
Publication number (International publication number):1998075793
Application date: Sep. 06, 1996
Publication date: Mar. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 真核生物の細胞内に存在するオルガネラ(ミトコンドリア、葉緑体)に、該細胞をプロトプラスト化することなく、直接、しかも温和な条件で、所望する外来遺伝子を導入する。【解決手段】 オルガネラ及び供与菌でそれぞれ機能する複製起点、オルガネラ及び供与菌でそれぞれ機能する選択マーカー遺伝子、オルガネラで機能する所望の外来遺伝子、そして、原核・真核生物間接合伝達に必要なoriT配列を含む接合伝達性オルガネラ内発現ベクターを保持する供与菌と、宿主細胞である真核生物細胞とを、tra遺伝子及びmob遺伝子を例えばヘルパープラスミドの形態で利用し、原核・真核生物間接合伝達を行い、該ベクターを真核生物細胞内に存在するオルガネラ(ミトコンドリア、葉緑体)に導入する。
Claim (excerpt):
(1)オルガネラで機能する複製起点、(2)供与菌で機能する複製起点、(3)オルガネラで機能する選択マーカー遺伝子、(4)供与菌で機能する選択マーカー遺伝子、(5)オルガネラで機能する所望の外来遺伝子、及び(6)原核・真核生物間接合伝達に必要なoriT配列を含む接合伝達性オルガネラ内発現ベクターを保持する供与菌と、宿主細胞である真核生物細胞とをtra遺伝子、及びmob遺伝子を利用した原核・真核生物間接合伝達を行い、該ベクターを真核生物である宿主細胞内に存在するオルガネラに導入する方法。
IPC (3):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21
FI (3):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21

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