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J-GLOBAL ID:200903046282809414

地盤改良用混合攪拌方法並びに該方法に用いる装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 林 孝吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992312398
Publication number (International publication number):1994158640
Application date: Nov. 20, 1992
Publication date: Jun. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】 攪拌翼と停止翼とを備えた地盤改良用混合攪拌方法に於て、掘削土の細断と該細断された掘削土と杭周固定材との混合を効率良く行う。【構成】 回転軸2の先端部に掘削刃3と水及び地盤改良材6の噴出用ノズル5を取付け、その上部に攪拌翼7を固設する。一方、該攪拌翼7に接近して輪状の保持具8を該回転軸2に遊嵌する。更に、該保持具8の直径方向に停止翼9を突設し、該停止翼9にヒンジ10を介して延長停止翼9aを回転自在に設ける。回転軸2が回転すれば、該回転軸に遊嵌されている停止翼9も回転しようとするが、該停止翼9の前面に受動土圧Pが発生して該停止翼9の延長停止翼9aが掘削孔4の孔壁に食い込んで停止でき、そして、回転中の攪拌翼7と停止している停止翼9との間で掘削土を細断し、地盤改良材6と混合攪拌せしめる。
Claim (excerpt):
回転軸の先端部に掘削刃と地盤改良材の噴出用ノズルを備え、前記掘削刃によって掘削した掘削土と前記ノズルより噴出される地盤改良材とを前記回転軸に固設した攪拌翼と、該攪拌翼の直上又は直下に遊嵌された停止翼とによって攪拌混合が行われるようにした地盤改良混合攪拌方法に於て、前記停止翼の先端部はヒンジを介して回転自在に形成されており、且つ、該回転軸の回転に伴い、該停止翼は該停止翼の前面に発生する受動土圧にて該停止翼の先端部が前記ヒンジを介して掘削孔の孔壁方向へ回動して、該孔壁へ圧接又は突刺して停止し、更に回転中の攪拌翼と停止している停止翼との間で前記回転移動中の掘削土が細断され、該細断された土と前記地盤改良材とが攪拌混合されるようにしたことを特徴とする地盤改良用混合攪拌方法。

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