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J-GLOBAL ID:200903046323440366

到来角遅延時間測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 草野 卓 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997195787
Publication number (International publication number):1999038058
Application date: Jul. 22, 1997
Publication date: Feb. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 到来波の遅延時間も測定可能とする。【解決手段】 Q個のアンテナ受信信号より得た端子251 〜25Q の受信ベースバンド信号群x1 (i)〜xQ (i)をシフトレジスタ411 〜41Q でそれぞれサンプリング周期Ts 順次遅延した遅延受信ベースバンド信号群をQND 次元受信ベースバンド信号ベクトルの自己相関行列の逆行列Rex-1を求め(43)、遅延時間τ、到来角θの到来波の平均電力を一定に保つという拘束条件を規定するため、τ,θにより拡張したステアリングベクトルAexH (θ,τ)を求め(44)、その複素共役転置AexH (θ,τ)を求め(34)、Rex-1とAexH(θ,τ)を乗算し(35)、これとAexH (θ,τ)の内積を求め(36)、その逆数を求めて端子38に出力する(37)、A(θ,τ)の、τ,θを順次変更して端子38の出力をプロットしてピークとなる、τ及びθを求める。
Claim (excerpt):
複数のアンテナからの受信信号をベースバンド帯に変換し受信ベースバンド信号群を出力する受信手段と、前記受信ベースバンド信号群をシフトレジスタに入力し、このシフトレジスタの各シフト段の出力信号を遅延受信ベースバンド信号群として出力する遅延手段と、前記遅延受信ベースバンド信号群を入力として、その自己相関行列の逆行列を計算して出力する逆行列演算手段と、到来波の到来角候補と遅延時間候補からステアリングベクトルを定め出力するステアリングベクトル生成手段と、前記逆行列に前記ステアリングベクトルを乗算して、その乗算結果のベクトルと前記ステアリングベクトルの複素共役との内積を求め、この内積の逆数を前記到来角候補及び前記遅延時間候補に対応する到来波の平均電力として出力する平均電力推定手段とから構成されることを特徴とする到来角遅延時間測定装置。
IPC (5):
G01R 29/08 ,  G01S 3/74 ,  H01Q 3/26 ,  H03H 11/26 ,  H03H 21/00
FI (6):
G01R 29/08 Z ,  G01S 3/74 ,  H01Q 3/26 Z ,  H01Q 3/26 C ,  H03H 11/26 A ,  H03H 21/00

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