Pat
J-GLOBAL ID:200903046382828149
審美性に優れた歯科矯正ワイヤー
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
,
,
Agent (1):
田中 貞夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996208696
Publication number (International publication number):1997294749
Application date: Aug. 08, 1996
Publication date: Nov. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 歯科矯正ワイヤーに従来技術で使用された金属ワイヤーは、刺激的反射光により美観を損なう欠点があった。繰り返し使用において、金属特有の疲労による矯正荷重力の低下及び永久歪の残留による矯正効果の減少という大きな欠点もあった。更に金属は生体親和性もない。【解決手段】 本発明は前記従来技術の問題を殆ど除去し、独創的新材料として、審美性に優れた歯科矯正用ワイヤーを提供する。即ち、歯科矯正用ワイヤーであって、直径が0.1ないし5.0[mm]の自然歯の色に近いりん酸カルシウム複合材で、ガラス繊維と高分子材料とにより構成する強化ガラス繊維複合材料であり、永久歪もないものである。前記りん酸カルシウム複合材のガラス繊維が、特に酸化カルシウム,五酸化二燐,二酸化珪素,酸化アルミニウムからなる燐酸カルシウム質ガラス繊維、即ちCPSAガラス繊維であり、生体親和性と審美性も有し、継続荷重による永久歪もないから、矯正効果も従来より格段に大となる。
Claim (excerpt):
生体親和性を有する無機繊維と熱可塑性樹脂とを複合させ、白色で半透明で審美性に優れることを特徴とする歯科矯正ワイヤー。
Return to Previous Page