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J-GLOBAL ID:200903046385649962

内燃機関の燃料噴射装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 尾仲 一宗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996175479
Publication number (International publication number):1998002261
Application date: Jun. 17, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、燃料を増圧する増圧ピストンの上下動の抵抗を無くし、ニードル弁の応答性を向上させる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 この燃料噴射装置1は、増圧室7の燃料を増圧する増圧ピストン9の端部に圧力室8を設ける。増圧ピストン9は、増圧室7の一部を形成するプランジャの小径部24、圧力室8の一部を形成する増圧ピストン9の大径部25及び大径部25の全周辺から垂下する中空穴26に対する摺動面を形成するガイドリング部41から構成されている。増圧ピストン9のガイドリング部41には、燃料流通孔43が形成され、ガイドリング部41の内外周面には、燃料による圧力差が発生せず、増圧ピストン9の摺動抵抗を低減できる。
Claim (excerpt):
コモンレールからの燃料が供給される増圧室と前記増圧室内の燃料を増圧する増圧ピストンを駆動するため作動流体が供給される圧力室を備えた本体、前記本体に収容され且つ前記増圧室からの燃料を噴射する噴口を燃料圧によって開閉するニードル弁、前記増圧ピストンを駆動する作動流体の前記圧力室への供給を制御する制御弁、及び前記コモンレールに開口する燃料供給口と燃料排出口とが形成され且つ前記本体の外周に配置されて燃料チャンバを形成するケースを有する内燃機関の燃料噴射装置において、前記増圧ピストンは前記増圧室の壁面の一部を形成する小径部、前記圧力室の壁面の一部を形成する大径部及び前記大径部の全周辺から垂下する前記本体の中空穴に対する摺動面を形成するガイドリング部から成り、前記ガイドリング部には周方向に隔置して複数の燃料流通孔が形成されていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (2):
F02M 47/00 ,  F02M 63/00
FI (3):
F02M 47/00 C ,  F02M 47/00 F ,  F02M 63/00 Q

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