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J-GLOBAL ID:200903046418443745
尿による化学診断方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997245252
Publication number (International publication number):1999083860
Application date: Sep. 10, 1997
Publication date: Mar. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 GC/MSにより代謝物質の全項目の一斉分析を行うことができ、その結果に基づいて化学診断することができ化学診断を自動化して迅速かつ正確に化学診断を行うことが可能な尿による化学診断方法を得る。【解決手段】 尿をしみ込ませて乾燥させた濾紙を検体2として回収し、この検体2から抽出した尿成分を試料として用い、試料をウレアーゼ処理して内部標準物質を加え、トリメチルシリル誘導体化してGC/MS分析により、クレアチニンを含む代謝物質の内部標準物質に対する分析値を求め、得られたクレアチニンの分析値にクレアチニンの補正係数を乗じてクレアチニン補正分析値を求めるとともに、他の代謝物質の量をクレアチニン補正分析値に対する量として表示し、この値を演算装置に入力して健常値と比較し、異常値を表示するとともに、予め記憶させた所見リストから代謝物質の異常値に対応する所見を選択して表示する。
Claim (excerpt):
尿試料をウレアーゼ処理するとともに内部標準物質を加え、さらにトリメチルシリル誘導体化してGC/MS分析により、クレアチニンを含む代謝物質含量を内部標準物質に対する分析値として求め、得られたクレアチニンの分析値に、予め他の分析法により求めたクレアチニンの補正係数を乗じてクレアチニンの補正値を求めるとともに、他の代謝物質の含量を補正されたクレアチニンに対する測定値として表示し、得られた測定値を演算装置に入力して測定値と健常値とを比較し、異常値を表示するとともに、予め記憶させた所見リストから代謝物質の異常値に対応する所見を選択して表示することを特徴とする尿による化学診断方法。
IPC (4):
G01N 33/70
, G01N 27/62
, G01N 30/88
, G01N 33/493
FI (5):
G01N 33/70
, G01N 27/62 C
, G01N 27/62 V
, G01N 30/88 F
, G01N 33/493 A
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