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J-GLOBAL ID:200903046425205140

負極材料及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小池 晃 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993086255
Publication number (International publication number):1994089721
Application date: Apr. 13, 1993
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【構成】 積層構造をとる炭素原子の重量比Ps、スタッキングインデックスSI,積層構造部分の平均積層数nave さらにはラマンスペクトルにおいて1340cm-1付近において現れるピークの半価半幅HWが所定の条件を満たす難黒鉛化炭素材料を負極材料として使用する。【効果】 リチウムドープ量が大きく、理論値をも上回る負極容量を発揮する負極材料を得ることができる。このような難黒鉛化炭素材料は、炭素前駆体を、炭素前駆体1g当たり0.1ml/分以上の流量の不活性雰囲気下、あるいは圧力50kPa以下の雰囲気下で焼成することによって得られる。炭素前駆体を該炭素前駆体1g当たり0.1ml/分以上の流量の不活性雰囲気下で焼成するに際し、雰囲気との接触面積が1kg当たり10cm2 以上となるように層状に配置すると、よりリチウムドープ量の大きな負極材料が得られる。
Claim (excerpt):
炭素前駆体を焼成して得られる難黒鉛化炭素材料であって、X線回折スペクトルのうち(002)結晶格子面由来の回折ピーク及び(002)結晶格子面由来の回折ピークより低角度側のX線回折スペクトルから求められる積層構造をとる炭素の重量比Psが0.59より小さいかあるいはスタッキングインデックスSIが0.76より小さいことを特徴とする負極材料。
IPC (3):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平3-137010
  • 特開平2-066856
  • 特開昭58-093176
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