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J-GLOBAL ID：200903046430165270

2段階高速フーリエ変換方法

Inventor： 小浜 俊一 ,  石渡 照已 ,  卯木 輝彦 ,  屋内 伸治
Applicant, Patent owner： 防衛庁技術研究本部長 ,  沖電気工業株式会社
Agent (1)： 柿本 恭成
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995018917
Publication number (International publication number)：1996211110
Application date： Feb. 07, 1995
Publication date： Aug. 20, 1996
Summary：

【要約】【目的】 処理時間を増大させずに、精FFTのサイズが小さい場合にも、折り返しレベルの上昇を抑制する。【構成】 粗FFT4の出力時系列に対し、位相補償量算出手段20及び乗算器5によってπだけ余計に位相回転を与え、それに対して精FFT6を行う。これにより、精FFT6の分析周波数が分析幅の1/2だけシフトし、精FFT6の端のビンの区切りが、粗FFT4のビンの区切りと一致する。従って、精FFT6のサイズが小さい場合にも、折り返しレベルの上昇がおこらない。

Claim (excerpt)：

入力信号に対して、最終的に必要とされる分析幅よりも広い幅の分析結果を得る粗フーリエ変換を行った後、前記粗フーリエ変換出力の各周波数ビンの時系列に対し、精フーリエ変換を行って前記入力信号の周波数分析を行う2段階高速フーリエ変換方法において、前記粗フーリエ変換出力の時系列をπだけ余分な回転を与える位相補償量を算出し、前記位相補償量を前記粗フーリエ変換出力の時系列に乗算し、その乗算結果に対して前記精フーリエ変換を行うことを特徴とする2段階高速フーリエ変換方法。

IPC (2)：

G01R 23/16 ,  G06F 17/14